カクテルコンペティション出場支援について

2017/01/24

in: Recruit

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国内から世界中で開催されている各種カクテルコンペについて、
資金援助と選手育成からはじまり、
大会の共催やプロモーション活動まで、
出場を目指すバーテンダーの全面的な支援に取り組んでいます。

一般的にコンペティションには、バーテンダー個人で取組むことも多く、
通常業務との時間的両立や経済面で苦労するのが実情。

そこで私達は「コンペにチャレンジする環境」「勝てる環境」の用意を、
個人ではなく会社の業務としてチームで取り組んでいます。

 

まずは経済的ハードルを取り除くため、
本選出場時に必要となる備品やバーコート等を用意、
大会協力で必要なチケット等も会社で購入支援、
首都圏以外の競技会であれば、
出張費として交通費や宿泊費も負担しています。

さらに社内強化選手に認定されれば、
出品カクテルの研究開発にかかる材料費から
全国のBARで受賞カクテルを試飲するための費用等、
全てを対象に支援します。

 

その結果、上位入賞を果たすことができれば、
報奨金支給や副賞商品の買取等を実施、
結果を出すことで得られるものを増やしています。

 

さらに、出場選手の育成、実際にコンペで結果を残すこと目的に、
多角的にサポート内容と環境を拡大し続けています。

社内外での研究会や練習会の実施や参加促進はもちろん、
2016年には、World Class 2015 世界チャンピオンの
金子道人氏とスーパーバイザー契約を結び、技術指導の招聘、
同氏運営のBARへの出向研修を制度化しました。

近年大会で重要視される映像制作やプロモーションについても、
プロジェクトチームで取り組み、
個人レベルを超えた活動を可能にしています。

さらには、複数回にわたって、コンペティション主催メーカーと
運営協力、国内予選や予備予選を共催することで、
所属選手にしかないチャンスを捻出しています。

 

コンペにチャレンジするか否かは、
バーテンダー達の自由意思に任せています。

ただ、店の外で活躍することがお客様への貢献に必ず繋がる、
先のためにバーテンダーとして
知名度を高めることが有益なのも間違いない。

 

余談ですが、自分自身はコンペティションに
選手として参加したことはありません。

それに取組むべき年代に、つまらないこだわりで避けてしまった。

やっておくべきだったと後悔してるからこそ、
ウチのバーテンダー達が活躍する姿を見るのが、
自分のことのように嬉しい。

 

Nobuhide Kobayashi

 

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