2008/01/07
近くでは良質のマザーウォーターが産出されており、
このモルトもこの水を使用しています。
つまり原料の生産から製品の瓶詰めまで、すべてシャンパーニュ近郊で行っている、
まさにフランスの地酒なわけです。
蒸留は2回おこなっており、熟成にはムルソーやピュリニーなどの
バーガンディ産のシャルドネ種のワイン樽を使用しています。
そして最後の6ヶ月間は、ソーテルヌのスウィートワインの樽を使用しています。
また、熟成に使用する樽の3分の1は新樽で、残りはセカンドフィルを使用しています。
彼らは一般的にモルトウイスキーの熟成に使用されるシェリーやポート等の樽は使用せず、
いわゆるフランスらしさを出そうというポリシーの元、日々モルト作りに励んでいます。
シングルモルト造りに情熱を捧げるフランス人が作り上げたモルトでいきますか。。
今夜もvisionにて、お待ちしております。