2013/08/21
先日、初めてのソムリエ試験、1次試験を受験してきました!
あまりの人の量、あまりの緊張で終始ドキドキでしたが、なんとか終了。
まだ正式な結果は出ておりませんが、やり切った感満載な今です。
いやー、やっぱり勉強って大変です。
終わった今もなお、ワインの知識が頭をグルグル。
とっても貴重な経験となりました。
そこで今日は、ソムリエに纏わるお話をひとつ。
田崎真也さんが世界的なソムリエコンクールで優勝した大会での話です。
「第8回世界最優秀ソムリエコンクール」
3年に一度開催される世界的な大会で、当初は前回大会の1992年、
ブラジル、リオデジャネイロ開催での優勝者、フランス人の
Philippe FAURE‐BRAC(フィリップ フォールブラック)が優勝大本命とされていました。
日本開催の大会だったため、フィリップ氏は日本について詳細に調べ、
コンクールでは日本に関するものが出ると深読みしたそうです。
そして実際大会のテイスティングテスト。
そこでなんと、フィリップ氏は一杯のワインを「梅酒」と回答しました。
結果はもちろん不正解、脱落。
そのせいもあって、田崎さんが優勝できたそうです。
…本当に?(´・_・`)笑
あまりに衝撃的な事件なので、インターネットで詳細を調べたのですが、
上がってきた情報は前述したものだけなんですよね。
なので、事実かどうかは確認できませんでした(ーー;)
梅酒と間違えられたワインが気になりますね~!
ここで言えるのはきっと、先入観や固定概念の恐ろしさではないかと。
本当に目に見えていて、手で感じて、舌で味わっているのにも関わらず、
先入観で、そのすべてが曇ってしまうこともあるようですね。
ちょっと掘り下げてみると、人間関係なんかも、同じようなことが言えるのではないかと。
イメージだけで、人の本性は分かりませんよね。
視界に映る=見えている
ではないのですね。
ちょっとそれました。笑
とにかく!曇りなき眼、舌で、ワインはもちろん、全てを見極められるソムリエになりたいです!
(試験結果はまだですが。笑)
というわけで、今日はワインを飲みましょう。
フェロチント アリアニコ
イタリアはカラブリアのワインです。
Takayo Mano