ヒッチハイク論／松村

こんにちは！！ また夏に逆戻りのような暑さですよね…
もうそろそろ勘弁して欲しいです。
皆さんは今まで“ヒッチハイク”ってされた事ありますか？？
僕は21歳の夏に、当時広島で働いていた先輩の家に遊びに行く為に、
大阪～広島間の往復をヒッチハイクした事があります。
今思い出しても楽しい経験でしたが、
行きも帰りも一台の車に乗せて貰うだけで到着したんです。
そう！！ 運が良いんです…僕って(笑)。
まぁそれは半分冗談ですが、ここで考えたいのは
単純に“運”だけで上手く辿り着けるのかどうかという事です。
僕が思うに、そこには目的地に何が何でも辿り着くんだという“意思”や、
相手と接する時の“謙虚さ”や“気遣い”、
そして時にはある種の“無謀さ”も関係してる気がするのです。
あくまで気がするだけですが…。
考えてみれば、それは生きて行く為の処世術に通じるかも知れません。
もちろんそれだけが大事だとは思いませんが…。
逆の立場を想像すると分かり易いですよね。
もし自分が運転手だった場合、どこの馬の骨かも分からない人間が急に来て、
乗せていって欲しいと頼まれた時に、傲慢で生意気な若者よりも
謙虚で礼儀正しい若者を乗せるのでは無いでしょうか？？
いつ頃かははっきりとは思い出せませんが(20代になってからなのは間違い無いです)、
他人を信頼して任せて良いんだ、ある程度乗せて貰って良いんだ、
という事を受け入れられるようになってから、
10代の頃の何でも一人でやるって思ってた頭でっかちの自分と比べて、
遥かに生きるのが楽になった気がします。
今、27歳になった僕がヒッチハイクでどうなるか興味があります。
おそらく以前のように上手くはいかないでしょうね…
でもそれはそれで良いんです、受け入れさえすれば。
今夜もvinsantoでお待ちしてます♪♪