ロメオ・イ・フリエタ ショートチャーチル Romeo y Julieta Short Churchill / Vision

雨の日はシガーが美味しい。

シガー投稿連発週間。

実はこの投稿、8月14日にまとめて打っているのですが、
天気予報変わったらどうしようという懸念もありつつ打ってます。

こういう機会でもないとシガーの投稿をあまりしないので、
いい機会と思ってバリバリ書きます。

今回は、

ロメオ・イ・フリエタ　ショートチャーチル

Romeo y Julieta Short Churchills

です。

スペイン人の実業家が1875年頃に発表し、
1903年に正式にロメオ・イ・フリエタ専門の工場を設立、
ブランド確立した歴史の長いブランドです。

キューバのシガー工場では、職人が退屈しないように
様々な物語を朗読する職種のレクトールがいて、
シガー職人のトルセドールがお気に入りの読み物の一つが
ロメオとジュリエットだったからというのがブランド名の由来です。

（ちなみに、「職人が退屈しないように」という説もありますが、
もう一つ、教育レベルが行き届いていないため、
日々のニュースを読み上げたりもしていて、
教育の一環となっているという話もあります。雑学）

キューバのシガーはブランドによって
大体このくらいの強さというのが決まっていて、
ロメオ・イ・フリエタはミディアムボディ。

中級者向けと書かれているものもありますが、
実際はシガーに興味を持つ人は煙への耐性が強いので
私は初心者向けだと思っています。

その中でも代表格のブランドが、ショートチャーチル。

サイズはロブストサイズと言われる、太くて短めのサイズ。

ちょうどいい大きさです。

政治家のウィンストン・チャーチル愛用のシガーが、
ロメオのチャーチルと言われていて
（実際にはもっと安価なものも多数吸っていたという話があります）、
これのもう1サイズ長いもの。

それをくわえてピースサインをしている写真が有名です。

また、ピースサインは指の間にシガーを挟んだ姿とも言われています。

また、007のジェームズ・ボンド愛用の葉巻という設定でも有名なブランド。

せっかくなので、モルトをストレートで飲みながら
優雅に吸ってもらいたい1本。

Whisky house Vision

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