2009/04/29
あまり興味のない方には、どうでもいい話なんでしょうが・・・。
石川は小学生の頃からF1が好きでした。何が好きかって聞かれると即答できないのですが、当時はまだ全レースをテレビで見ることができず、秋に日本の鈴鹿サーキットで行われるレースを、夢中で見ていました。
各レースごとに発刊される、グランプリエクスプレスなる大判の雑誌を毎号買っていたのを覚えています。
当時はセナが頭角を現し、プロスト、マンセルなどとデッドヒートを繰り広げ、幼いながらに興奮してテレビを見ていました。
中学の始めの頃、真剣にF1関係の仕事に就きたいと思いましたが、あまりに数学と理科の才能がなさ過ぎてあきらめました。
そしてセナが事故にあったとき、すごくショックでふさぎこみ、心配した母が、あるプレゼントをくれました。
・・・なぜかシューマッハの耳腺とプロマイド・・ライバル選手の物をなぜ?
それからしばらくF1を見なくなってしまったのですが、よくよく考えればマクラーレンというチームが好きでした。
車体のデザイン、スター性のあるドライバー、それを率いるロンデニス。
そのロンデニスが今月F1界から去りました。ここ最近うかない話は出ていましたが、ついにこのときが来たかと・・。
前ほどまめには見られなくなっていましたが、最後の鈴鹿のレースの年、とある方の計らいで、なんと誕生日にサインキャップをプレゼントしてくださいました。さらに本人にも会わせていただく予定だったのですが、残念ながら会場に行くことができませんでした。
きっとさらにレースを見る機会は少なくなるでしょうが、やっぱり一度はモナコグランプリを見てみたいものです。
頂いたサインキャップは家宝にしようと思います。