今日は何の日？ / 赤坂見附 Algernon Syn.

今日のブログは何書こうかな、と思い、Googleで『9月21日』と入れると…

まあ出てくる出てくる。笑

毎日がまるで記念日です。笑

例えば、国際平和デー、世界の停戦と非暴力の日。
コスタリカの発案により1981年の国連総会によって制定。

当初は国連総会の通常会期の開催日である9月第3火曜日でしたが、
2002年からは9月21日に固定されました。

2002年から、この日は「世界の停戦と非暴力の日」として実施され、
この日一日は敵対行為を停止するよう全ての国、全ての人々に呼び掛けているそうです。

ファッションショーの日
1927年のこの日、銀座の三越呉服店で日本初のファッションショーが行われました(^^)
一般から図案を募集した着物のファッションショーで、
初代水谷八重子さんら3人の女優がモデルとなりました。

というわけで、今日はこの2つの記念日が同じ日となっていることに、運命を感じるエピソードを。

皆さん、2011年10月から2012年3月まで放送された、
『カーネーション』という朝のドラマをご存知でしょうか？

わたしはその頃まだ上京前…深夜含むアルバイトに奮闘していた頃だったのですが、
『カーネーション』を見るためだけに朝7時に起床していました。笑

時代設定は戦前の日本、1924年からのスタート。
大阪、岸和田の呉服屋の娘が西洋のドレスに心奪われ、洋裁の道に進んでいく…という物語です。

ストーリーは2011年まで続き、戦争のもたらした悲劇や、
主人公のファッションに対する葛藤、娘達のデザイン業界への進出と成功が描かれています。

主人公、小原糸子はコシノ３姉妹を世界的デザイナーに育てた
大阪府岸和田市出身の小篠綾子さんがモデル。

一番メジャーなブランドは、皆さんご存知『ミチコロンドン』。
末っ子のコシノミチコさんの立ち上げたブランドです。

大学時代はテニスに没頭し、全国で優勝するなどプロ目前まで上り詰めたのですが、
姉2人に影響されデザインの道を志したミチコさん。

その背景なども描かれた、ノンフィクションに近いお話でした。

一番印象に残っているのは、戦後のファッションに対する意識の移り変わりです。

1951年、特需(戦争による物資や役務などの需要)による好景気の中、
ようやく食料の心配から開放されつつあった人々の関心は「食」から「衣」へ移っていきました。

衣料品の統制や配給制がなくなり衣類が自由に買えるようになったこと、
化学繊維などの登場とその供給などもあり、後にこの時を
「ファッションの時代」と呼ぶようになりました。

女性にとって、ファッションは欠かすことのできないカテゴリ。

それは今も昔も同じでした。
しかし戦争がそれを阻み、我慢をしいられた時代だったんですよね。

ファッションを楽しめるのは平和の象徴！

銀座三越でファッションショーが開かれてからおよそ24年、
我慢し続けた女性達の解放が形となってファッション文化を大きく前進させたのでした(^^)

ちなみに、、わたくし本日、友人結婚式に出席するためのドレスを買いにいったのですが。。
店員に呆れられるほどそういった女性らしい装いをすることに慣れておりません(ｰｰ;)
結局すべて選んで頂きました。笑

せっかく女性に生まれたので、もう少しファッションを楽しめるよう…勉強致します。(ｰｰ;)

という訳でオススメのお酒はこちら。

ロングモーン ザ ライフ1976

ウエディングドレス姿の女性を抱きしめる男性のラベル。

わ、わたしだって…いつか…(ｰｰ;)

Takayo Mano

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