宝塚って？ / 赤坂見附 Algernon Syn.

今日のお話はタイトルどおりです！
宝塚って・・・何なんでしょう？笑
かなり前からの疑問なのです。

本当に一日に何度も、沢山のお客様に言われるのです。
「宝塚っぽいねー」とか、「男役みたい！」とか・・・
更には「なんで宝塚に入らなかったの！？」などなど・・・笑

私自身宝塚を意識しているつもりはもちろんありませんし、宝塚を見たこともありません。

「君ならまだ間に合うよ！入団しなよ！」なんていわれることもありますが、
私の宝塚の浅ーい知識だけでも、確か京都の舞妓さんのようなシステムがあったような記憶があり…
「年齢制限でまず無理ですよー」なんて返したりしてました。

でも実際の宝塚の規則や制限って、どんな感じなんでしょうね？
ちょっとせっかくなので調べて見ました！

宝塚に入るためには・・・まず、「宝塚音楽学校」に入らなければなりません。

この学校の試験は一次（面接）・二次（バレエ・声楽・面接）・三次（面接・健康診断）があって、
毎年倍率が20倍（過去最大の倍率は40倍）といわれています・・・！
合格は東の東大、西の宝塚と言われるほど難しいそうです。

現在は、宝塚音楽学校の試験方法が変わり、主に将来性や容姿を重視することになったそうなので、
今までは一次試験の時点で実技試験（バレエ・声楽）があったのですが、
近年からは一次試験は面接だけとなりました。

また、これは前からそうらしいのですが、バレエや声楽は経験した歴ではなく、
1年やっていてこれだけできるとか、3年やっているのにこれしかできないとか・・・
自身のポテンシャルと将来性を主に評価されるのだとか。

音楽学校の試験は中学卒業時から高校卒業時まで計4回受けられますが、
学校に行っていないと受けられません。
また、休みや遅刻が多いと受からないと思われます。
（若年者をそろえる芸能事務所みたいですよね）

高校の勉強とレッスンを両立させることが大切だそうです。
タカラジェンヌになると出身校を公表するらしく、その後の人生や
自身のイメージ管理のためにも良い高校に合格することも必須なのだとか。

宝塚音楽学校に入学する時はもちろん、入学したあともかなりのお金がかかり、
タカラジェンヌになっても給料が安いため、親の援助が必要になるといわれています。
だからこそ、入学には親の理解が絶対なのです。

音楽学校に入学すると2年間厳しいレッスンをつみ、晴れてタカラジェンヌになれます。

音楽学校は上下関係の厳しさでも有名なところです。そして、同期は仲間でありいつもライバル。
入学したばかりのときは毎日睡眠時間は2，3時間しかなく、
授業中に眠ってしまう生徒さんもいるのだとか・・・・。厳しいんですね。

このように、私みたいなやつが気軽に入れるような場所ではありません！笑
でもこの厳しさやライバルとの関係などは、自身が陸上競技に打ち込んでときと少し重なりますね笑
上下関係、仲間との関係。一流の場所はどんな世界でも大切なことなんですよね。

タカラジェンヌを目指したことはありませんが、
自らに厳しく、凛とした姿勢はやはり見習いたいところではありますよね。

最近「お茶かお花を習え」といわれました。
タカラジェンヌとは似ても似つかない、がさつな自分…精進します( ；´Д｀)笑

それでは今日のお酒。

リターナー　アールグレイ　

紅茶のリキュール。女性にお勧めしたい甘いお酒。

Takayo Mano

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