支援金制度について

バーテンダーとして知識技術の取得に励み、
各種経験を積んでBARオーナーへの道を切り開く。

そのために各種経済支援を行っています。

毎月の給料はもちろん、管理職であれば店舗の業績、
一般のバーテンダーであれば、資格取得やカクテルコンペなどの
結果に対して支給する成果報酬や報奨金とは別に、
必要条件を満たすことで、業務以外でバーテンダーとして
スキルアップする為の必要経費をサポートする
「支援金」を支給する制度があります。

既に導入済みなのが、BARに足を運び
実際に飲食することで学ぶための「マーケティング費」、
ジャンル問わず自身の役に立つと思う本を買う「書籍購入費」、
バーテンダーとして、より身なりを整えるための「衣装購入費」。

2017年度からは、広い視野と経験を積むための
「旅行支援」を導入予定、具体的な内容について検討しています。

制度内容や対象は、定期的に活用状況などをリサーチ、
既存内容の拡充や廃止、新規コンテンツの導入を行い、
より意味のある制度へと改善しています。

支援金はそれぞれ数千円程度で、全てを賄えるものではいけれど、
きっかけであったり、先に進む意思のあるバーテンダーを
少しだけ後押しするものにしたい。

カウンターの外の時間をどう使うかで、バーテンダーとして差がつくから、
その時間の質量を上げることが、環境づくりにおいて
最も注力していることのひとつです。

Nobuhide Kobayashi