社内ゼミと研究会について(1)

2016/12/19

in: Recruit

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現場における実務以外の学びの機会の具体例を
ひとつずつ紹介しています。

今回は社内で開催している「ゼミ」と「研究会」についてです。

 

まず「ゼミ」と「研究会」の違いですが、
これは社内便宜上の使い分けで、
ゼミは、運営側が定期的に用意するもの、
研究会は、所属のバーテンダーが自発的に不定期に開催、
運営側はサポートのみを行っているものです。

社内ゼミは毎週金曜に開催、「カクテル」「料理」「サービス」が
それぞれ月1回、これに社内試験を加えて毎月ローテーションしています。

カクテルゼミは、各店舗のMGRが持ちまわりで担当、
主として時期のフルーツの扱い方と技法のワークショップ。

料理ゼミは、弊社商品開発顧問による、調理や衛生に関する基礎知識と
現場で扱うことの少ない素材の料理実習を並行開催。

サービスゼミは担当ディレクターが、
日々の業務で実際に起きる課題を抽出し、
座学とロールプレイングを行っています。

また、2017年度からは、特別枠として、
弊社代表によるマーケティングゼミも新設予定です。

 

弊社で開催するゼミの大事なルールは、常に自由参加であること。

自発のない学びに意味がないのはもちろん、
コンテンツを提供する側にそのクオリティを問う機会を
与え続けるためでもあります。

教える立場にこそ、他責は認めません。

出席率が低かったり、学びに結びつかない結果となれば、
それは参加者の意識の問題ではなく、
提供している内容や伝え方に問題があると判断しています。

ゼミの中身を常に向上、更新し続ける。

学びを得るバーテンダーは、そこに参加をしたのであれば、
その場でのスタンスと迅速な現場での行動化で応える。

そして、自身の成長とBAR造りでお客様に貢献する。

そんな当たり前の正しい流れができる環境をつくりたい。

ゼミをやること自体が目的にならないよう、
全てがバーテンダーの成長とBAR創りに繋がっていることを前提に
継続していきたいと考えています。

 

次回は、2016年より活動が活発化し、既に社内ゼミ以上の
学びの機会となっている「研究会」について書いていきます。

 

Nobuhide Kobayashi

 

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