2013/09/02
先日、全国Jr.カクテルコンペディション、渋谷地区予選に参加させていただきました!
バタバタな1週間…
全く練習量が足りず、結果以上に私にとっては分かりやすく、
課題の感じられる競技会となりました。
上位2名が、全国大会に参加決定、3位が次点という中、私は4位。
次のカクテルコンペディションに向けて精進致します。
評価の基準は色々で、もちろん技術、味もありますが、
カクテルに大切なもののひとつがやはり、見た目。色彩です。
なので今日は、『色』についてお話ししましょう。
色の三原色、は皆様ご存知RGB..赤、緑、青、だと思うのですが、
ファクスのインクを思い出してください。
これ、マゼンダ 、イエロー、グリーンだと、お気づきでしょうか?
これには理由があります。
色の三原色、赤、緑、青はすべて重ねると白色になります。
映像は、自ら光を放つ為、色を足し算して発色します。
つまり、足して行けば行く程白に近づくシステム。
暗がりに光を照らす場合に使われます。
しかし、逆にFAXなど紙は、ベースが白、そこに色が乗って行く為、
映像の色とは逆、色の引き算をしながら色が作られます。
ざっくり2種、前者が加法混色、後者が減法混色です。
加法用の色、減法用の色が必要な為、使われる色が違うものとなるわけですね。
色って不思議。
あとひとつ。なぜ、色の三原色が白かご存知でしょうか。
正解は、色彩を判断できる細胞を、人間がも3つ持っているからです。
だから単純に、4つであれば四原色だったわけです。
普段何気なく目にしている映像や、プリントされた画像は、
人の研究によりしっかりと理にかなった方法で作り出されていたのですね。
お酒において、色ってとても重要です。感動を産むひとつの要素ですからね。
当店取扱のビール、コエドは、日本の美しい色をテーマに作られています。
カクテルの色は、女性の着ている洋服に合わせて増えていった、という説があります。
それでは、今日ご紹介のお酒、色のテーマは赤です!
ドゥシャス ド ブルゴーニュ
西フランダースのレッドビールです。
Takayo Mano
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