2009/03/22
(仮称)三鷹ワイン会、主宰の佐藤です。
7回目のワイン会でお出しするワインは…
ムルソー カステット2002 ジュリエット シュニュ
です!今回は白ワインになります。
ルイ・シュニュのお姉さんの方ジュリエットは、
昨年春、かねてよりクルティエとして活躍していた旦那さんと共に
クルティエ会社を設立し、彼女自身もクルティエとなりました。
そして、彼女達が“ビン買い”するワインのうち
特にコストパフォーマンスに優れたものを、
2008年3月より「ジュリエット・シュニュ」ブランドで発売開始しています。
ブルゴーニュにおける昨今の価格上昇の大波の中、
純粋に対価格でのワインの品質に着目する時、
クルティエ達がそのディープなネットワークから掘り出す
ビン買いワインの価値がかつてないほど高まっています。
クルティエという職業は、味覚はもちろんのこと
情報力・行動力・交渉力といった己の腕一本で勝負する世界ですが、
ジュリエットの旦那さん、ブノワ・ブリュオは際立って良い腕です。
一方、奥さんのジュリエットは、2004年に家業のルイ・シュニュを継ぐまで、
5年間ローヌで働きました。その間、ローヌに幅広い人脈を築きました。
また、また販売担当としてルイ・シュニュを運営するようになった後も、
その社交的で姉御肌的な性格もあってブルゴーニュ中の生産者と交流を広げてきました。
2007年6月12日、夫婦はクルティエ会社SODIVEXを設立し、
本格的にクルティエ活動を開始しました。
十分にコストパフォーマンスの高い価格で、酒質の安定した、
高品質のワインを選りすぐって紹介しています。
キュートで上品なラベルは、ルイ・シュニュのラベルと同じ
リヨンのデザイナーが手がけました。
「ブルゴーニュもローヌも、ワインは必ず2人で試飲して決めます」という
2人の愛情も込められた、今の時代ならではのプロフェッショナルセレクションです!