3月からはブルックラディフェア開催です。 / Vision

 

3月から、ブルックラディ特集開催です。

ブルックラディ蒸留所は1881年創業の蒸留所。

しかしながら1994年に一旦閉鎖してしまっています。

現在のブルックラディ蒸留所は2000年にマーク・レイニエ氏が率いる
マーレイマクダヴィッド社が買収、再建したものです。

マーク・レイニエ氏はもともとワイン商だったのですが
一念発起して蒸留所再建に乗り出し、アイラ島の蒸留技術者の
ジム・マッキュワン氏を再建チームに入れ、
他の蒸留所とは違うスタイルで蒸留所運営をスタートしました。

他の蒸留所と違うというのは、もともとワイン商だった
マーク・レイニエ氏がテロワールにこだわりを持っているということ。

ウイスキー好きの方にはあまり馴染みのない言葉かもしれませんが、
テロワールとはワインの用語で、土地を意味しており、
その土地でしか得られない風土、気候、地理などが
味に与える影響のことを指します。

そのため、他の蒸留所は、モルトスターから精麦された麦を購入、
その麦も実はドイツ産やイングランド産のものを使用しているのが
ほとんどだったりするのですが、現在ブルックラディ蒸留所は
スコットランド産の麦、アイラ産の麦にこだわりを持ち、
契約農家に自分たち用の麦を作ってもらっています。

現在、ブルックラディ蒸留所はレミーコアントロー社の傘下となり、
その際にマーク・レイニエ氏は社長を退任。

ジム・マッキュワン氏も引退してしまっていますが、
マーク・レイニエ氏の考えるテロワールに対するこだわりは
レミーコアントロー社にも引き継がれ、
ポリシーを変えずに作られています。

ブルックラディ蒸留所は現在3種類のウイスキーと
1種類のジンを販売しています。

・ノンピートの「ブルックラディ」
・40ppmのヘビーピートの「ポートシャーロット」
・80ppmオーバーのスーパーヘビーピートの「オクトモア」
・アイラ島で収穫されるボタニカルを使用して作られるジンの「ボタニスト」

ブルックラディ、ポートシャーロット、オクトモアにはそれぞれ「
スコティッシュバーレイ」と「アイラバーレイ」があり、
今回のフェアでは全部で7種類が対象となります。

ぜひよろしくお願いいたします。

ちなみに、ブルックラディはもともと「ブル”イ”ックラディ」という
日本語表記だった時期がありますが、現在はレミーコアントローの方針で
ブルックラディに統一されています。

また、マーク・レイニエ氏の名前も、レイニア、レイニーなどという
表記もありますが、ウイスキー文化研究所の土屋さんが
「レイニエ」を採用しているので私はそれに合わせて記載しております。

現在、社長を退任したマーク・レイニエ氏は、
アイルランドで新しい蒸留所を建設、
アイリッシュウイスキーを作り始めています。

ご参考まで。

 

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Wataru Kobayashi

 

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