アメリカン対決

visionの八嶋です。今夜は対決シリーズ第二弾!
スコットランド産、アメリカ発のシングルモルトと
アメリカ産、日本発のアメリカンスタイル・ウィスキー
どちらも、不思議な流れで生まれたウィスキーたちです。

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マッカーシーズ・オレゴン・シングルモルト クリア・クリーク

1985年、オレゴン州のポートランドで、スティーブ・マッカーシーによって
創業されたクリア・クリーク蒸溜所は、フルーツ・ブランデー、グラッパやマールを
生産する小規模蒸留業者です。1997年12月に初めてシングルモルトの蒸留に着手。
ピートで燻した麦芽を英国から輸入、糖化・発酵行程はウィドマー・ブラザーズ社に
委託し、単式蒸留器で蒸留した後、オーク樽で3年熟成させてボトリングし、
マッカーシーズの名でリリースしています。
スコットランドより気温が高いので、3年でもそれなりに熟成は進んでいますが、
アイラモルトのように飲んでいる周りの人にも漂ってくるピート香では無く、
口に含んだ時はかなりピーティーさを感じるのですが、草の香りが強く、
味はシロップのようですがしっかり。後味はややドライです。

アメリカンスタイルウイスキー [ ? ] プレミアム ベンチャーウィスキー

このウィスキーのラベルには、こうあります・・・
This American Style Whiskey was specially Bottled for MILWAUKEES CLUB in 2005.It was imported from Kentucky more than 20years ago and stored in Sasanokawa.The distillery’s name is unknown.Enjoy this mysterious whiskey.
「このアメリカのスタイルウィスキーは、2005年にMILWAUKEES CLUBのために
特別にビン詰めされました。それは20年前以上、ケンタッキーから輸入されて、
笹の川酒造に保存されました。蒸留所の名前は未知です。
この神秘的なウイスキーを楽しんでください」と。

5年もののバーボンを20年以上前に、東北の蔵元笹の川酒造が輸入しましたが、
その原酒がそのままタンク内に放置され忘れ去られていたものを、
BAR MILWAUKEES CLUBのオーナーで、バーボン評論家の白井氏が
プロデュースしたウィスキーのようです。当時の記録は残っておらず、
どこの蒸留所で造られたバーボンかは「?」であり、タンクで熟成した事実と
日本での瓶詰めゆえ、バーボンと名のれず、アメリカンスタイルウイスキーとなってます。
しかし、その遊び心とは裏腹に、無機質なタンク内でも20年という歳月が原酒に影響を
与えない訳はありません。最高のバーボンになってるかも・・・

まっ、飲んでいただければわかりますね。この不思議なウィスキーたち。
アメリカンスタイルもたまには・・・今夜もvisionにてお待ちしております。

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