書に触れる貴重な体験／松村

目黒“たけなわ”で行われている全5回の書道教室の第3回に参加して来ました。
講師は、小原 実香さん(愛称pagさん)という素敵な女性です。
社内でも、文字が汚くて読みずらい事で有名な僕にとって
(暗号のようだとよく言われます)、綺麗にする事は緊急課題でありますが、
まぁそういう事を抜きにしても、普段触れる事の少ない日本文化、
書道という物に接する事が出来るという興味で、第1回から参加したいと思っていました。
そして今回、ようやく参加させて頂いたのですが、それはとても貴重な体験でした。
懐かしさ、新鮮さが同時にあって、自分の集中力の無さも痛感させられました。
でも不思議に嫌な感覚はありませんでした。むしろ“次はもっと、もっと！！”
という風に負けず嫌いな思いに駆られました。
あとは、正しく楽な姿勢で書く事の大切さ、難しさも感じました。
講師の小原さんは、自分の型、姿勢を持ってらして、
とても自然で楽な雰囲気で書いてらっしゃいましたが、そこに辿り着くまでには、
これまでに数限りない試行錯誤があった筈だと想像出来ます。
そしてこれからも、その過程は続いていくのでしょう。
彼女からは、本当に“書”を愛していて、それを少しでも多くの人に伝えたいという
真っ直ぐな思いを感じとる事が出来ますし、何か一つの対象を深く掘り下げて、
のめり込んだ経験のある人、独特の優しさ、寛容さも感じました。
そういう経験を積んでいるpagさんを少し羨ましく思いましたし、また凄く魅力的です。
これから年賀状の季節ですし、筆で書く機会も増えるかと思います。
少しでも興味をもたれた方は、是非一度参加してみると良い体験が出来ると思います。
詳細は目黒の“たけなわ”(03-3441-6181)まで。
残り2回は12/7(日曜)、12/21(日曜)に開かれます。
僕はスケジュールが許す限り、残り2回も参加します。
では、今夜も恵比寿vinsantoでお待ちしております♪♪