2009/06/17
見えますでしょうか?
この王冠の文字。
こちら、シント・シクスタス修道院で醸造される『ウェストフレテレン』は、世界でも7箇所のみで生産されているトラピストビールの中で、もっとも入手困難といわれています。
なぜなら、シクスタス修道院は商業的な販売には非常に消極的で、 「訪れた人にできるだけ買う機会を与える」をモットーとして、 トラピストビール醸造所の中で唯一、業者への卸販売を行っていないのです。
また醸造量も少なく、年間475キロリットルしか生産していません。
ビールの販売は不定期で、院の前に小さい看板を出して販売を告知されるそうです。
販売を開始したと話を聞きつけた購入者が車で来院するため、周辺では順番待ちの行列が出来ますが、販売はドライブスルー形式で「車1台につき1ケース」(1ケース24本)までと厳しく制限されています。
さらに、車のナンバーを控えられるため、同じ車で並び直しても当日に再購入することは出来ないそうです。
ベルギー市内でさえもプレミア価格で販売されているそうです。
はい、そんな超入手困難な『ウェストフレテレン』が、この度武蔵関に登場します。
以前からベルギービールに力を入れてる、武蔵関・vane。
しかし、この『ウェストフレテレン』は、なかなかそうしょっちゅうはご紹介出来ません。
もちろん、本数は極少数。
先着順に販売させていただきます。
今回ご紹介出来るのは、『エクストラ8 (Westvleteren Extra8)』
はい、このビールは、ラベルが一切ありません。
そういうデザインとなっているそうです。
なので、王冠だけが頼りとなります。
アルコール度8%。王冠は青色。液色は黒褐色。フルーティで甘やか、バニラ、レーズン、プラム、洋ナシ、さらにチョコレートやブランデーのニュアンスを持ち、ボティは強すぎず綺麗にまとまっています。
かなりお高いビールとなりますが、こんな機会は滅多にないです。
バーテンダーでも、まだ飲んだことない人多いと思います。
ぜひ、この機会にお試しください!
6・19(金)に解禁です。