2009/07/07
武蔵関の黒岩です!
月曜日より、また系列各店によるリレーブログを(調子に乗って)開催中です。
前回のリレーブログテーマは、マイフェイバリットカクテル
でしたが、今回のお題は・・・
「このボトラーズの、この一本」です。
系列各店のスタッフそれぞれの、「このボトラーズの、この一本」を日替わりでご紹介しております。
まずは、
ボトラーズとはなんぞ?
「ボトラーズ・ウィスキー」とは、蒸留所が発売する「オフィシャル・ウィスキー」とは一線を画し、「ボトラーズ・ブランド」と呼ばれる【瓶詰め業者】が、独自の味のこだわりを持ち、出来上がったばかりの原酒を蒸留所から樽ごと買い上げ、熟成に用いる樽の種類からアルコール度数に至るまでこだわり、独自にボトリングしたものです。
昨日は渋谷・Snootyfox
のスタッフによる「このボトラーズの、この一本」をご紹介。
と、いうわけで本日、七夕の火曜日は、武蔵関VANE・黒岩による一本をご紹介しようと思います!
わたしの一本は・・・
『cardhu(カードゥ)』です。
はい、オフィシャルです。
テーマは「このボトラーズの、この一本」ですが、オフィシャルです。
せっかくここまでボトラーズとは何ぞ?とか説明してきましたが、コレ、ほとんどボトラーズが出てない蒸留所なので、すいませんがオフィシャルです。
なんでテーマ無視でカードゥなのかといえば、わたしが黒岩だからです。
このカードゥ、ゲール語で『黒い岩』といった意味とされているんです。
わたしがこれを選ばないわけにはいきませんね!
一応、日本ではあまり知られていないカードゥについて。
カードゥ蒸留所は1824年、スペイサイドに正式に始動し、1893年にジョニーウォーカーのメイン原酒に採用されました。
このカードゥの名声を高めたのは、経営者のエリザベス・カミング。
ちなみに彼女は「モルトウイスキーの女王」とたたえられた人物です。
軽くて膨らみのある香りが特徴で、飲み口は、ライトで爽やか、華がありやや甘め。
フィニッシュはやや辛口でスパイシー。女性にもオススメ!
もちろん武蔵関VANEにも置いてあります。
黒い岩を黒岩が注ぎます。
ぜひ、飲みにいらしてください!
明日は、恵比寿・apartment bar VinSanto
の「このボトラーズの、この一本」です。
お楽しみに~♪