2018/10/16
こんばんは、青山です。
本日は久しぶりにクラシックカクテルのご紹介を。
今回はコープスリバイバーです。
以前にNo.2はご紹介しましたが今回はNo.1です。
ジンとキナリレを使用するNo.2とはレシピが全く異なり、
こちらはブランデー、カルヴァドス(アップルブランデー)、
スイートヴェルモットの材料は3つだけ。
禁酒法時代前から存在しており、No.1のレシピは
フランクメイヤー(マイヤー)氏により
1920年には公式に発表されており、以降大きくは変わっておりません。
フランクメイヤー氏はコープスリバイバー以外にも
オリンピックカクテルも開発し、バーテンダーが接客をするという
スタイルを確立させた方でもあります。
また、この方のコープスリバイバーNo.2は
サヴォイカクテルブックとは作り方が異なっており、
ペルノとシャンパン、レモンが材料。
デス・イン・ザ・アフタヌーンによく似ています。
そしてコープスは死者、リバイバーには復活と迎え酒という意味もあり、
二日酔いでぐったりしている人への迎え酒だったとか。
度数は高めですが、ブランデー、カルヴァドスの香りに
ヴェルモットの甘味が心地よいカクテルです。
是非迎え酒ではなくてもお召しあがりいただきたいカクテルです。
Whisky & Cigar bar Fairground
小田急電鉄・京王電鉄 下北沢駅南口より徒歩3分。
〒155-0031 東京都世田谷区北沢2-3-12 友和ビル BIF
Tel:03-3411-2739
築地すし好の地下一階。
Kenta Aoyama