サン・ヴァランタン st.Valentin/八嶋

2007/02/06

in: Vision
先日、ショコラ・ホリックの僕としては、行かねばならない場所へ・・・
行ってきましたよ「サロン・ド・ショコラ」。
新宿伊勢丹の特設フロアーには所狭しとショコラだらけぇ。
この香りだけで、テンションはマックスです。
一つ、かなり目を惹いたのが、鮮やかすぎるショッキングピンク色した
「SAYA-沙綾-」という名のプチケーキ。
うちの石川ちゃんの愛称とおんなじっ(字は違うけど。。)
見た目の濃いピンク色で可愛いやつです。
まわりには極小マカロン、中にはピスタチオのクレームブリュレと
苺ピューレを滲みこませたビスキュイ。そして、ショコラブランと苺のムース。
いやぁ、素敵なケーキでしょ。今度お土産に買って行くから、一緒に食べましょね。さや。

これを作ってるのは、「patisserie Sadaharu AOKI paris」。
そう、パリ在住にして、パリ六区ヴォジラール通りにブティックを構える青木定治氏。
この方、元TBSのアナウンサーだった雨宮塔子さんの旦那さんですって。知ってましたぁ!?

さてさて、来週はバレンタインデーですね!?
みなさんは、バレンタインといったら何を思い浮かべますか?
やはり、ショコラですよね!?
日本独特の風習になっちゃってますが。。ショコラ好きの僕には、最高の時期ですぅ。
でも、フランスなどのヨーロッパでは、2月は長い冬が終わり、
春の訪れを待つ鳥たちの愛のさえずりの時期と考えられています。
フランス語ではバレンタインという男性の聖人はSt.Valentin(サン・ヴァランタン)。
なので、バレンタインデーはサン・ヴァランタンと言われます。
キリスト教では、2月14日は聖バレンタインの日、この聖人は愛の守護聖人となっています。
各職業に守護聖人があるのですが、聖バレンタインは蜜蜂を飼育する人の守護聖人です。

愛の日であるバレンタインデーの起源は、定かではなく
歴史家によれば、キリスト教にはバレンタインという名を持つ聖人が7人もいるそうです。
そのうちの誰がバレンタインデーの起源になった人なのかも分からないそうなんです。
いやはや。。

そんな、サン・ヴァランタン。visionでは、ちょっとしたフェアーやっちゃいます。。
イメージとしては、バレンタイン→ハート→赤→リンゴ ってな感じで
林檎のブランデーである、カルバドスフェアーです。
シャトー・ド・ブルイユをどどぉんと・・・
形もハートっぽいしね、りんご。ややこじつけだけど・・・
素敵なショコラと合わせてご用意しますからぁ。
詳しくは、また近いうちにお知らせします、是非ともいらしてくださいねぇ。

ところで、フランスにはパリから200km位の所、ブルゴーニュ地方の小さな村に
「聖ヴァレンタイン村」という200人ほどの住民のいる村があるそうです。
この村には、「あの聖バレンタインが眠っているのだ」と云われる教会があって、
名前はサン・ヴァランタン。フランスには、聖人の名を付けた村はたくさんあるのですが、
サン・ヴァランタンという名の地名は、フランスの中でも、ここだけなんだそうです。
なんか素敵っ。あぁフランスに行きたい。あぁショコラに埋もれたい。

来週は、いっぱいチョコレートくださいねぇ!みなさん。
アルファベットチョコでいいんで。。

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