ダイニング事業部の設立について

2017/06/05

in: Recruit

 

2016年半ばに、事業部の分割を行いました。

まずは組織図上のことだけですが、踏み出せる一歩を踏むことが大事、
二歩目は自然に出てきます。

従来の事業部を、改めてBAR事業部とし、
そこから代々木上原 Canned Crab Bar を独立させ、
同店店長である中村嘉治が事業部長に就く形で
「ダイニング事業部」という部署を新設しました。

余談ですが、このダイニング事業部という名称は、
どうもしっくりこないので、そのうち適当に変えます。

大枠では、開店から一定期間を経て今に至るまで、
永く繁盛させてもらっている同店舗の業態及びブランドの育成、
事業展開を目指してはじめたことですが、ここでは、
私たちが創っているプラットフォームの観点からの話です。

 

元々、弊社はBAR業態を専門に店舗運営していますが、
当初より、その業態自体の捉え方は広く持っています。

こだわりを建前にシンプルに追うことを良しとせず、
スタイルから商材まで、常に広義のBAR全てを対象にしたいと考え、
その枠を自ら押し広げることにも積極的です
(そういったBARの多様化については、
また別の機会で、ぜひ話をしてみたいです)。

店舗や業態の枠が広がれば、業務内容や働き方に、
それぞれ適正と相違が出てきます。

BARは「やりたいこと」で構想し、仕組は追いかけで柔軟に適正化させる、
それが構想にも好影響を及ぼして磨きがかかることは既知の事実。

 

Canned Crab Barでは、他店舗のようなバーテンディングが
適さないことが課題になったこともありますが、
新事業部で進化と改善を推し進める同店舗では、
既存のBARでは、対効果から適性判断が出せずに
できなかったことへの取組が、いくつも始まっています。

店舗展開を前提にして、プレミックスのドリンク開発や、
フレア技術の導入検討、外国人のゲストや
スタッフの誘致を目指しての英語化等。

それはもう、全部やりたかったこと。

これが必ずバーテンダーの枠を広げ、新しい仕事や採用をつくってくれる。

 

さらに、ビジネスモデルの相違から労務面において、
従来の「独立起業傾斜型」とは異なる「中期在職重視型」の
雇用契約モデルの新規導入にも至りました。

社内に単一基準ではない、複数の環境と契約があり、
それぞれが、自分の適性にあわせて選択する。

それは入社時だけではなく、都度変化する自らを取り巻く
状況にあわせて移行や異動することができる。

同じ会社の中で、働き方を多様化させていくことは、大目標のひとつです。

これも新事業部の設立に伴って、一歩近づくことができました。

新事業部のアーリーステージを経験してみたい方、
採用のお問い合わせ、お待ちしています!

 

Nobuhide Kobayashi

 

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