ラ・ギウチン 幻覚のリキュール?アブサン / 下北沢 Fairground

ラギウチン

 

La Guilloudtine
ラ ギウチン

下北沢 Fairground 藤井です。

アブサンはヨーロッパ各国で栽培されており、その歴史や製法も深いものです。
アブサンの香味成分に含まれる「ツジョン」により幻覚や向精神作用が引き起こされることが判明。また、安価で手に入りやすいアルコールであったことも相まって多くの中毒者を出しました。
画家のフィンセント・ファン・ゴッホや詩人のポール・ヴェルレーヌなど有名人でも多くの中毒者がいたとされています。
その脅威的な中毒者数からアブサンは一時、生産中止を余儀なくされました。
その後、1981年になるとWHOが「ツジョン」の残存許容量が一定範囲であれば製造・販売することが許可されました。

こちらのラ・ギウチンはスイス産ですが、スイスで解禁されたのは2005年と比較的最近。
Guillotine(ギロチン)を文字ってGuilloudtine(ギウチン)と名付けられ、ニガヨモギのピリッとした鋭さのある味わいはギロチンを彷彿とさせます。

 

Yoshiki Fujii  藤井善貴

Faiground  Bar & Wine shop 下北沢
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