2013/09/07
映画やドラマに限らずですが、スクリーンで放映されるものには必ず、
『プロデューサー』という立ち位置の方がいますね。
皆さんプロデューサーと聞いて、どんなお仕事を想像しますか?
実は、とってもシンプルなんです。
映画もドラマも、開始直後の視聴率を決定する、ということなのです。
つまり、分かりやすく言いますと、ドラマの1話目の視聴率は、
プロデューサーの腕に全てが託されている、ということなんです。
皆さん一度は映画を見たことがありますよね?
では、何故その映画を見ると決めたのでしょう。
それは、CMなどのスポットであったり、ポスターであったり。
その、宣伝する能力こそが、プロデューサーに求められることなのです。
だって、見たことのない映画、一度見るのに2,000円する映画を選ぶには
それなりの理由があるはずじゃないですか。
違った例えをします。
Aというデパート、Bというデパートがあります。
Aは老舗高級百貨店、Bは最近出来たての格安デパートとします。
同じ商品を、例えば同じ値段で販売していたとしても、
包装紙が違うだけで、価値が大きく変わると思いませんか?
その、包装紙の役割が、プロデューサー。
印象をつける第一歩を作り出す仕事です。
タフネスな人しか絶対出来ませんね( ̄▽ ̄)
プレッシャーを仕事としているようなものですもの。
つまり、ドラマ1話目の放送前から、初回視聴率は決まっている、というわけです。
よく考えて見ると、全ての仕事において、プロデューサーはいるはずですね。
例えば私はバーテンダーを始めてまだ間も無く、まだまだ駆け出しですが、
BARをプロデュースするのは私の役目。
プロデューサーであることには、年数や経験は関係ありませんね。
何かをプロデュースする、ということ。とても大きな責任が伴います。
BARに初めて来た人、初めて会ったバーテンダーが私だった時、
私はその方に、BARをプロデュースするのです。
第一話視聴率イコール第一回目来店。
簡単なことではありませんが、BARの楽しさを伝え、お酒の面白さ、
もちろん美味しさを伝えられるプロデューサーでなくてはなりません。
たわいもない会話の一部のお話をまとめたブログになってしまいました。笑
私の当面の目標は、最高のプロデューサーになること。です。
まだまだ未熟者ですが、皆様に見ていてもらいたいと思います。
なんだか今日はカッチリとしたお話でしたので、オススメは、優しいやつでいきます。
モスカート パッシート
イタリアの甘いワインです。
Takayo Mano
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