2010/01/18
晩餐バール佐藤です。
1月ということでブルゴーニュの王道、ジュブレシャンベルタン特集です!
ジュブレシャンベルタンはブルゴーニュワインの中でも
厳格で力強いワインを産出する村で、
個人的にも一番好きな村。ブルゴーニュワインの凄さが解りますよ!
是非この機会に試してみてください。
また、1月中は毎日ブルゴーニュ地方のワインをお出ししてます。
味の違いを感じてみてくださいね~。
1/10 ジュブレシャンベルタン キュベトラディション 2006 アランビュルゲ
1/17 ジュブレシャンベルタン 2007 クロードデュガ
1/24 ジュブレシャンベルタン 2006 ドメーヌアルロー
ということで、今回、皆様とシェアするワインは・・・
ジュブレシャンベルタン 2006 ドメーヌアルロー
【生産者詳細】
1998年に若きシプリアン・アルロー氏が実質的にドメーヌの運営を始めてから
頭角を現した新進ドメーヌ。
モレ・サン・ドゥニ村に本拠を置く由緒あるドメーヌ。
父親のエルヴェ・アルロー氏が70年代よりドメーヌの元詰を開始。
徐々に畑を買い足して現在の15haという確固たる礎を築いた。
平均樹齢30~50年のモレ・サン・ドゥニ村を中心に、ジュヴレイ・シャンベルタン村と
シャンボール・ミュジニー村の最良の区画に葡萄畑を所有。
対処農法であるリュット・レゾネ方式を採り入れ、
よりテロワールを表現できるために尽力をしている。
醸造は、ステンレスタンクで低温マセラシオン醗酵を行うものの、過度の抽出は避けてる。
格付やヴィンテージにより新樽を30~60%使用し樽熟成。
また、SO2を極力最小限しか使用しないスタイルを採用しているため、
ピノ・ノワールのピュアな果実味をダイレクトに味わうことができる。
シプリアン氏の品質に対するこだわりの一環として、徹底した選果を行い、
基準に満たない葡萄や樽は全てネゴシアンに売却してしまいる。
そのため、必然的に最高水準のものだけが瓶詰される仕組みになっている。
今やフランス国内だけでなく、ロバート・パーカー氏や、
イギリスのジャーナリストも注目するブルゴーニュの若手筆頭株。
是非ご賞味下さい!