2009/06/14
晩餐バール佐藤です。
今回、皆様とシェアするワインは・・・
ヴォルネイ 2006 ポール・ガローデ
久しぶりにブルゴーニュワインです。
ブルゴーニュの中で、とても繊細なワインを生み出すヴォルネイ村。
シャンボールミュジニーに次ぐエレガントなワイン産地です。
これぞブルゴーニュワインの素晴らしさ!
是非ご賞味ください。
【ワイン詳細】
モンテリーの組合長も務めるポール・ガローデは、
ムルソーのトップドメーヌであるコント・ラフォンの醸造責任者だった人物で、
隠れた銘品を産み出すドメーヌとして知る人ぞ知る存在。
ガローデは総計10ヘクタール弱を所有するドメーヌで、とにかく努力を惜しまない。
ワインを“造り過ぎる”というようなことは全くなくて、
反対にテロワールを素直に体現しているドメーヌは、
やはり本拠を置くモンテリーに本領を発揮するが、
その赤はヴォルネーをちょっと土っぽくした滋味豊かな味わいを感じる魅力を持っている。