今週のblogテーマ：ボクの東京タワー オカンとボクと・・／加藤

今年も来ましたか、母の日が。

働きはじめてからと言うもの、母の日に実家に居た事はなく、
ただプレゼントを送って電話をするだけ。こう書いてしまうと何だか味気無いですね。

思い返せば子供の頃は色々と、手作りで何かを作って贈っていたっけ。
定番の「肩たたき券」をはじめ、「千羽鶴」（二、三十羽しかいなかったですけど・・・）
「折り紙カーネーション」や、木の枝や葉っぱで作った、何か良くわからない飾り物とか、
子供なりに考えてやってましたね。まぁ、贈り物は真心が一番大切ですからね～。
寧ろ今こうゆうのを贈ったら、逆に嬉しいのかもしれない、なんて最近思います。

しかし、どんなに真心がこもっていても、わけの分からない物だと、
やはり要らないんだろうな～。一度だけ、そんな物を送ったことを覚えています。
それは「特別紙幣・千タケシ」です・・・。タケシとは勿論私の名前。
つまり、私に対してだけ使えるお金です。百タケシの特別紙幣を10枚綴りで千タケシ分。
ちゃんとそのお金で何が出来るかの一覧表付き。
確か百タケシが肩叩き100回、二百タケシが食事後の後片付けとか、そんな感じだったかと。
今考えてもわけわからんです。と言うか非常に失礼な話しですよね。
勝手に紙幣を発行しておいて、その紙幣で出来る事には制限付き。
どれだけ上目線！？ってな話しですよね。

千タケシをプレゼントして早20年程、今初めて反省。
お母さんごめんなさい、そしてそんな馬鹿げた事にも、嬉しそうに付き合ってくれて
ありがとうございました！改めて、親の偉大さと有り難さに感謝です・・・。

今年は何か特別な物を贈ろう、紙幣以外で・・・。