2009/05/10
【武蔵野 MALT CLUBとは?】
創業15年目を迎える malt bar vision が、
シングルモルトへの飽くなき追求と更なる発展を目指し、
日頃より、当店をご利用いただいている皆様に、
毎週、ひとつの蒸留所にフォーカスをあてた呑み比べや、
モルトと料理の相性、ブラインドの蒸留所当てなど、
普段とは、少し違う呑み方、楽しみ方を通じて、
よりモルトの世界の奥深さと楽しさを知ってもらおうという
どなたでも自由参加できる定期開催イベントです。
【schedule】
5/10 ディスティラリー研究/Longmorn
5/17 ディスティラリー研究/Caolila
5/24 ディスティラリー研究/Springbank
5/31 ブラインドコンテスト ?
ディスティラリー研究の対象蒸留所のリクエストも
随時、受け付けております。お気軽にご相談くださいませ。
今回の研究蒸留所はロングモーンです。
蒸留所は、エルギンの街からローゼスに向かって数キロのところ。
もとは古い教会のあった地で、ロングモーンというのは、ゲール語で「聖人の地」の意。
1893年、隣のベンリアック蒸留所とともにジョン・ダフによって建設。
初期は、ロングモーン自体はあまりボトリングされてきませんでしたが、
ブレンダーの間では昔からとても評価が高く、多くのブレンデットウイスキーで
重要な役割を果たしてきました。
バニラやラムレーズン、濃厚で、余韻もとても長い「ビッグモルト」です。
製法は伝統的。1993年までは、石炭の直火焚きで蒸留されていました。
ボトラーズ会社にも、その樽は、とても人気が高く今後も期待ができる蒸留です。
ロングモーンを練り込んだチョコレートもご用意いたしまして、
皆さまのご来店をお待ちしております。。