2009/05/06
とうとうGWも最終日になりました…。
GW中は意外にも店が忙しく、驚いてます。
皆様のご来店ありがとうございます!
さて、そんなGW最終日にはこんなワインをお出しします!
’ヴォーヌロマネ2004/ジャン・グリヴォ’
まだ飲んだことは無いですが、良い生産者だけに期待大ですよ!
繊細で複雑な味わいは、GW最終日にふさわしいと思います!
スパイシーな味わいと、バラのような華やかな香り。
ブルゴーニュにおいて、神が与えた土地と言われる
複雑なテロワールを持つヴォーヌロマネ村のワイン。
是非ご堪能下さい。
(生産者詳細)
エティエンヌ・グリヴォはブルゴーニュで早くから化学薬品の使用等に異を唱えた人で、
今や20にもなる違うアペラシオン、違う畑のワインを見事に造りこなすので、
パーフェクトなドメーヌとも言われています。
本来は長熟タイプのワインを作り出すことに長けていて、
80年代には一時期ワインコンサルタントと組んで発酵前に低温で葡萄を浸漬させる醸造法を行い、
これが物議を醸し評価を落としました。
最近は完全復調を遂げ、元のように若のみでもおいしいし、
寝かしてもおいしいだろうなと言うワインを造っています。
『以前は熟成能力のある密度の高いワインを造りたかったのですが、
より早く飲め、瑞々しくエレガントなワイン造りへとこの数年前から模索しているのです。
確かに造りを変えました。ひとときは凝縮したワインがもてはやされていましたが今は違います。
心地良くて飲みやすいワインが増えた背景は、消費者がそれを望み、
それが今の生産者のワイン造りにやっと反映され始めたからだと思います。』