“起業”の良し悪しmtgから学ぶ

Professional Meeting vol.2が、１１日（土）に行われました。

ゲストスピーカー高野秀敏さん（左）にカウンターに立って頂き、

ウチのシャチョーの司会でミーティングスタート。

初めてカウンターに立つ高野olimオーナー。

まずは真剣な面持ちから、“仕事”論を語り始めます。

元々人材業界大手の会社に所属し、トップを走ってきた高野オーナー。

独立のキッカケは、１冊の本からだったそうです。

『「起業する」と周りに言うと、まず１００人から反対される。』

これから起業したい人にとっては、先輩からの厳しい洗礼とも受け取れる言葉。

ただ、起業にはメリットがたくさんあると、高野オーナーは言います。

超満席の店内は、全員メモを片手に話を聞いている、ミーティングと呼ぶに相応しい光景。

時に質問を交換しながら、“仕事”について語り合います。

これから起業される方。起業したい方。起業される方をサポートしている方。

様々な業種の方が、“人”に関わるプロフェッショナルの話に耳を傾けていました。

※シャチョーまたも激写中（左奥）。

仕事をしていれば、ストレスを感じる人がいます。

長く仕事をすれば、そのストレスの理由が分かってきたり、

自分の中で不明確だった会社の中のお金の流れが、だんだんわかってきたり。

起業をすることのメリットとして、まず挙げられる２つの要素は、

１．自分にとってのストレスをなくし、

２．モチベーションの源泉を見つけられること

やらされている仕事なのか。それともやりたい仕事なのか。

まず自らがそのポイントを見つけることが大事。

そもそも起業したい人は、

『何故起業するのですか？』

と聞かれて、ハッキリと答えられることが大切だと高野オーナーは言います。

サラリーマン時代、長く会社で働いて、入社したての頃分からなかったことが分かってきたとき、

物事を仕組化できる人はサラリーマンに適しているけれど、自分にはそれが合わなかったと気付き、

時間を自由に使い、お金の使い方を解放し、自分のスタイルを築くために、高野オーナーは起業。

ただ逆にデメリットとして、自分がストイックじゃないと時間は有効には使えず、お金も自分が動かなければ上手く使えないことを学んだそう。

そして、自分がトップに立ったとき、今まで同じ立場の人間が会社を辞めても感じ辛かった、

「人がいなくなること」の精神的辛さも、起業した事で改めて知ったとのこと。

「起業とは、精神的側面の問題を、すべて強い精神力で乗り越えられる人間が出来ることである。」

非常に重みのある、深い言葉でした。

それでも起業は、メリットが多い。

その最終的な答えは、すべて“人”にある。

人との出会い。

人との縁。

自分というブランドを立ち上げることで繋がる“人”は、

自分の人生にとってかけがえのない輝きをもたらしてくれる。

『人を大切にすること』

それが、起業を目指す人への、高野オーナーからのメッセージ。

「あなたにとって、名刺だけではない、本当の意味で繋がっている“人”は、何人いますか？」

「あなたが何かをやりたいときに、本気で相談できる人は、何人いますか？」

うーん。深い。

独立起業。

将来、自分の夢を叶えたい人は、たくさんいると思います。

今一度、ワタクシ自身も自分に問いかけてみます。

「周りの人を大切に出来ていますか？」と。

ミーティングが終わると、すぐさま交流会へと移るのがProfessional Meetingのスタイル。

「人」と「人」

たった一度の出会いから、時間をかけて得る信頼がある。

たった一度の出会いから、いきなりすべてが変わることがある。

人生、何が起きるか分からないから面白い。

「起業」というキーワードから、

「人」の生きる意味と、「人」と関わる大切さを、

改めて学べた夜でした。

高野オーナー、ご来店いただいた皆様、本当にありがとうございました！！

さぁて、次回のProfessional Meetingは？？（サザ●さん風に）

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