2016/12/31
今年も残り僅か。
次年度計画もまとまり、創業23年目となる新たな1年を迎えます。
2016年と2017年を繋げる最後の原稿は、やっぱり採用についてです。
2016年、従来より継続して「100人のBARオーナー輩出」を掲げ、
実現するための基礎である
「日本で一番バーテンダーが働きたい会社を創る」プロジェクトを
推進した結果、関心を持ってくれるバーテンダーや、
それを志す方々から、従来以上に多くの問合せや
求人応募をいただくことができました。
来年度も、ここをさらに積み重ねる方針に変更はありません。
入口から出口まで、まだまだ理想の形は遠く、改善は続けるのみです。
そんな中、2017年度採用という導入部分では
新しい方向性も打ち出します。
業務内容分割を含めた環境整備を前提にした、適合性の多様化です。
シンプルに言えば、いろんなバーテンダーを採用したいから、
器と入口をたくさんつくる。ってとこでしょうか。
現在、弊社にはBAR事業部と運営本部(企画室/商品開発室)、
新設のダイニング事業部(仮称)の3部署があり、雇用形態も、
正社員、短時正社員、契約社員、アルバイトに加え、雇用とは違う
パートナー契約を含めたスタッフ達が店舗運営にあたっています。
そして現場では、複数店舗が来年度中の新機軸を打ち出しており、
いずれにおいても、私達のチームが
未だ保有してないスキルが含まれています。
バーテンダーのスタイルは多様化し、私たちもそれを必要としています。
部署や契約形態、店舗といった「器」の輪郭を明確化させることで、
際から漏れたものをすくい上げて、また新しい器をつくります。
私たちは、ひとつのスーパーチームであるより、多種多様な人材が集まり、
それぞれに適合できるプラットフォームであることを目指しています。
最後に。
今年を振り返っても来年を想像しても、この仕事ができて幸せです。
私に環境を与えてくれている、全てのお客様と関係者の皆様、
そしてバーテンダー達に最大限の感謝を込めて。
今年も1年間、ありがとうございました。
Nobuhide Kobayashi