ビフィーター ロンドン ジン / 中野 Navel

ビフィーター

数あるジンの中でも抜群に知名度が高いビフィーター。

1820年にイギリス・ロンドンにあるケニントンで誕生し、大手メーカーとしては珍しく現在もロンドンで製造されています。
製法の特徴はニュートラルなグレーンスピリッツに、ヨーロッパを中心とした国から厳選したボタニカルをゆっくり約24時間かけて浸漬し、その後蒸留。
ゆっくりと香りの成分を抽出することで、伸びのある優しい味わいが完成します。
ボタニカルの選定は全てマスターディスティラーであるデズモンド・ペイン氏。
50年以上もジン造りに携わっておりその豊富な経験と知識でビフィーターの味を守り続けています。

ボトルデザインも特徴的でこのラベルの人は誰なんだろう?と気になった方もいると思います。
この男性は1485年にイギリス・ロンドン塔にある英王室のお宝を守るために結成された近衛兵の集団、ヨーマン・ウォーターズの一人。
彼らは国王主催のパーティーで残った牛肉の持ち帰りを許されていたことから「ビーフイーター(BEEFEATER)」と呼ばれるようになりブランド名の由来にもなっています。
誕生したときからこの先も変わらずロンドンの地でドライジンの伝統を守っていきたいからこそこの名前にしたと私は思いたいところ。

ちなみにボトルデザインが変わるたびに少しだけラベルの男性の顔が変わるので、そこにも注目してみると面白いかもしれません。

 

Tomoki Sakurai  櫻井大貴

Navel  Burger & Bar 中野
03-5340-5808
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