ビアパブが選んだアメリカを代表するクラフトビール 5選 / 目黒リパブリック

アメリカクラフトビール

近年のクラフトビールブームを牽引し、現在も革新的なビールを世に送り出しているアメリカのクラフトビール。
今回は、その黎明期から今日に至るまで、愛され続けるアメリカンクラフトビールの老舗銘柄をご紹介いたします。

 

 

アメリカのクラフトビール革命とは?

アメリカでクラフトビールが盛んに作られるようになったのは、約40年ほど前から。
1971年にアメリカの農務省によって開発された、”カスケードホップ”が大きな影響をもたらしたと言われています。
それまでのアメリカのビール市場は大量生産によるラガービールが占めていましたが、このカスケードホップの持つ複雑で風味豊かな味わいがそれまでの常識を覆し、その後の革新的な原料の使用方法や醸造技術を生み出すきっかけとなりました。

 

Anchor Steam アンカー スチーム

アンカー スチーム

4.9% カリフォルニアコモン(カリフォルニア)

1896年創業の老舗ブルワリー、アンカー・ブルーイングカンパニーの誇るアメリカン・クラフトビールの原点といえるビール。

ゴールドラッシュの活気溢れるサンフランシスコの地で、ドイツ人ブルワーであったゴッドリーブ・ブレークルが、伝統的なドイツの純粋なビール同様にラガー酵母を使用したビールを造ろうと醸造を開始しました。

しかし、ドイツに比べ温暖だったため、通常低温で発酵させるラガー酵母を、オープン発酵槽で高温で発酵させるという独自の技術を開発。
醸造所の屋上に発酵槽があったため、そこからスチームが立ち上る様が見られ、このビールの名称となりました。
以来100年以上経った現在においても、近代的な機器を取り入れながらも。伝統的な方法を守り続けてビールを作っています。

赤みがかった明るいオレンジの色合いに、トーストした麦の甘みとほのかなホップの香りが特徴。
一般的なアンバーラガーよりも、柔らかくフルーティーな味わいです。

 

Brooklyn Lager ブルックリン ラガー

ブルックリン ラガー

5.0% アンバーラガー(ニューヨーク)

1988年創業、ニューヨークのカルチャー発信地ウィリアムズバーグにあるブルックリン・ブルワリーもまた、クラフトビール界のパイオニア。

軽くて軽快な味わいが主流だった当時のアメリカにおいて、19世紀にブルックリンで人気のあったウィーンスタイルのラガーが衝撃を与え、その豊かな味わいがまたたく間にファンを増やしていきました。
その後ブルワリーはアートや音楽などのカルチャーを支援し続け、街の発展とともにブルックリンのアイコンとも言える確かな地位を築いています。

琥珀色の濃い色合いに爽やかな飲み口、モルトの甘い風味と華やかなホップの香りが特徴のアメリカン・アンバーラガー。
しっかりとした苦味、カラメルモルトの余韻が楽しめるバランスの良いビールです。

 

Kona Long Board Island Lager コナ ロングボード ラガー

コナ ロングボード ラガー

5.4% ラガー(ハワイ)

ハワイはクラフトビールが盛んで各島にブルワリーがありますが、その中でも有名なのがハワイ島のコナ・ブルーイング・カンパニー。
1994年創業、ハワイにおけるクラフトビールブームの先駆けで、ハワイ最大のブルワリーです。

現地で、幸運をもたらすと言われるGecko(ヤモリ)のブランドロゴが目印の、ハワイの風景が描かれたラベルで南国気分が楽しめるボトルに、裏面にハワイ語とその意味が印字されているボトルキャップなど、遊びゴコロのあるデザイン。

適度なホップの苦みとすっきりとした喉ごしのラガー。
ハワイらしい軽快な南国を思わせる味わいです。

 

Samuel Adams Boston Lager サミエルアダムス ボストンラガー

サミエルアダムス ボストンラガー

4.8% アンバーラガー(マサチューセッツ)

アメリカ最大の地ビールとして人気を博し、アメリカ人の飲みたいビール第一位にも輝いたボストン・ビール社のブランド、サミュエルアダムス。

遡ること1860年、ミズーリ州セントルイスで醸造されていたビール、”ルイス・スコッチラガー”のレシピを、1985年に創業者ルイス・コッチの子孫が改良し、現在のサミュエルアダムズ・ボストンラガーが完成しました。

スタイルはアンバーラガー、赤みがかった薄い茶色の色合いと、濃いめの味わいが特徴。
モルトのやわらかな旨みと甘味・ホップのほのかな苦味のバランスがとても良く、コクのある味わいながら、ドリンカビリティの高い仕上がりになっています。

 

Sierra Nevada Pale Ale シエラネバダ ペールエール

シエラネバダ ペールエール

5.6% ペールエール(カリフォルニア)

1980年の創業当時から醸造されており、現在のアメリカンクラフトビールの道すじを示したホップ使いの元祖で、全米No.1との呼び声高い伝説的ペールエール。
素晴らしい味わいのエールやラガーを醸造することを目標に、創業者ケン・グロスマンは10度に渡ってビールを廃棄するという試行錯誤を経て完成させました。

最高級モルト、ホールホップ、自家製酵母や天然水など、こだわり抜いた100%天然の原料を使用し、完全冷蔵輸送や冷蔵保管の徹底など、ボトルコンディションに至るまで、どのビールも全て同じ香りや味わいとなるように品質の維持を追求し続けています。
絶えず醸造設備の追加や拡張を経て、現在では全米屈指の生産能力を誇るブルワリーへと成長し、創業から30年以上にわたり常に業界をリードし続けています。

グレープフルーツやシトラスのアロマがふんだんに感じられる、爽快感のある味わい。

 

Yasutaka Higaki  桧垣泰隆

目黒リパブリック  Burger & Beer 目黒
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