黒ビールの人気ランキング！ギネスビールからハービストンのクラフトスタウトまで / 目黒リパブリック

ローストしたモルトを使用した黒ビールは、香ばしいアロマや濃厚な味わいが楽しめる、コクのある風味が魅力的なスタイル。

比較的軽めのラガータイプのシュバルツから、濃厚な味わいのスタウトまで多様なビアスタイルがありますが、メジャー銘柄から新進気鋭のクラフトスタウトまで、様々な黒ビールをランキング形式でご紹介いたします。

• 【1位】Harviestoun Old Engine Oil ハービストン オールド エンジン オイル
• 【2位】Guinness Extra Stout ギネス エクストラスタウト
• 【3位】Lion Stout ライオン スタウト
• 【4位】Kostritzer Schwarzbier ケストリッツァー シュヴァルツビア
• 【5位】Allende The Dead Beer Porter アジェンデ ザ デッド ビール ポーター

【1位】Harviestoun Old Engine Oil ハービストン オールドエンジンオイル

6.0% スタウト スコットランド

1983年に、スコットランドはハイランド地方に設立されたHarviestoun。
自宅裏の納屋でホームブルワーとして醸造を開始。
現在ではスコットランドを代表する、老舗クラフトブルワリーとして人気を集めています。
ブルワリーのロゴのネズミがチャーミングポイント。

オールドエンジンオイルは、リッチでスムースなクラフトスタウト。
ローストモルトにオート麦を加え、超高温でマッシング。
アロマホップは使用しておらず、3種類のビタリングホップを使用。
ダークチェリー・コーヒー・ナッツのアロマ。
コクのあるチョコレート・キャラメルの香ばしいフレーバー。
重すぎず、軽やかな飲み口が最高のスタウトです！

【2位】Guinness Extra Stout ギネス エクストラスタウト

5.0% スタウト アイルランド

世界150ヵ国以上で愛飲される、アイルランドを代表する黒ビール、ギネス。
大麦麦芽と焙煎大麦を使用し、こだわりの原材料と徹底した品質管理によって、世界中どこで飲んでも同じギネス体験ができるよう醸造されています。

樽や缶と瓶とでは中身が異なり、窒素充填された樽や缶は”ドラフトギネス”、クリーミーな泡となめらかな喉ごしが特徴。
瓶は”ギネスエクストラスタウト”といって初期のオリジナルのギネスに近い味わい、ローストの風味がより強く感じられ爽快感のある味わいです。

【3位】Lion Stout ライオン スタウト

5.0% スタウト スリランカ

1881年創業、アジア最古の醸造所を持つ、スリランカを代表するライオンブルワリーの誇るスタウト。
『柔らかくフレッシュなチョコレートリキュールのよう』と、有名なビール評論家を唸らせた黒ビールです。

標高1800mに位置する高原地帯『ヌワラエリヤ』の清涼な水が原料として使われていて、澄み渡った環境が、美味しいビールが出来上がる土台になっています。

リッチで上品な甘さ、ほのかな甘いアロマの後には濃厚な味わいが感じられます。

【4位】Kostritzer Schwarzbier ケストリッツァー シュヴァルツビア

4.8% ドイツ シュヴァルツ

詩人ゲーテが好んで飲んだと言われるのがこのドイツの黒ビール「ケストリッツァー シュヴァルツビア」。
シュヴァルツとはドイツ語で「黒」という意味を持ちます。
こちらを製造しているのは1543年に創業された黒ビール醸造会社のケストリッツァー社です。
歴史ある醸造会社でモルトにこだわりをもち伝統的な原料を使用してビールを作られています。
モルトは特別栽培している春播大麦を使用しており、芳香さが際立っています。
また、ローストした大麦麦芽と良質なホップがケストリッツァーの特徴のビター感・甘み・香ばしい苦味を作り出しています。
ちなみに、当時大航海時代においては、長持ちさせるために甘いビールにしたと言われているそう。

香りは香ばしくビターチョコ、カカオを莫大に感じられます。
味わいも高カカオチョコ、ビターでありつつ奥深い甘みを感じれ、ほのかにローストした麦芽の香ばしさが感じれます。苦味は強すぎず上品な甘さが引き立っています。

グラスに注いだ際のクリーミーで繊細な泡が見た目にも鮮やか。
アルコール度数は4.8％で、またラガービールのシュヴァルツは見た目によらずすっきりとした苦味甘みなのが特徴なことから、その味わいをしっかり感じつつもごくごく飲める黒ビールです。

【5位】Allende The Dead Beer Porter アジェンデ ザ デッド ビール ポーター

5.5% ポーター メキシコ

メキシコのクラフトビール「アジェンデ ザ・デッドビール」。
本日はこのシリーズにある4種類のうちの1つのポーターをご案内いたします。
アジェンデ ザ・デッドビールはラテンアメリカ諸国にある「死者の日」という伝統的な行事をイメージしたビールです。
「死者の日」とはメキシコを中心としたラテンアメリカ諸国にある11/1・2の祝日です。
日本のお盆に似ており、皆で故人を想い、祈り、語り合うという日です。そこでは砂糖で作られた骸骨やマリーゴールドなどと故人の好きだった物で色とりどりの祭壇を作ります。
+それをイメージした色とりどりのポップでカラフルなラベルが特徴的で目を惹きますね。
生産者はメキシコ中部に位置するセルベセリア・アジェンデ社。大学にてバイオテクノロジーを学んだ経歴をもつアジェンデ社のブルーマスターにより、作られたビールは数々の賞を受賞してきました。

イギリス発祥の黒ビールのポーター。その特徴が存分に出ているこちら。
香りはダークチョコ、ドライレーズン。
味はカカオ、ココア、甘いバニラ、香ばしく甘い麦芽が口の中に広がります。

Yasutaka Higaki 桧垣泰隆

目黒リパブリック Beer&Burger
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