ブレアアソール蒸留所 9年 クラクストンズのウェアハウスシリーズとは? / 代々木上原 Whisky Gibier

ブレアアソール 2013 9年クラクストンズ ウェアハウスNO1 STRパリック

 

Blair Athol 9y 2013 Claxton’s Ware house NO.1 STR Barrique
ブレアアソール 2013 9年クラクストンズ ウェアハウスNO1 STRパリック

今回ご紹介するのは、クラクストンズスピリッツからリリースされたブレアアソール 9年です。

ブレアアソール蒸留所は、1798年にハイランド地方に設立されました。
その名前は、ブレア城に住んでいたアソール公爵にちなんで付けられました。
ここで生産される多くの原酒は、ベルやジョニーウォーカーなどのブレンドに使用されています。
また、ピトロッホリーという観光地に位置しているため、多くの観光客が訪れる蒸留所でもあります。

クラクストンズスピリッツは、2011年にヨークシャーで設立された家族経営のボトラーズです。
設立から約10年ですが、質の高いボトルをリリースし、非常に人気があります。
ウェアハウスNO.1シリーズは、スコットランド南部ダルズウィントンのダンネージ式ウェアハウスで長期熟成させるか、赤ワインの樽で熟成させるシリーズです。
ダンネージ式は、スコッチウイスキーの伝統的な熟成方法で、土の床に木のレールを敷き、その上に3〜4段の樽を積み上げる方法です。

今回のウイスキーは、そのウェアハウスで赤ワインの樽を削り、内部を焼いたSTRバリックで9年間熟成させました。香りはりんごパイと香ばしいモルティなもの。
シロップの甘さやウッディさ、さらにジンジャーの風味が感じられます。
変化に富んだ複雑な味わいで、満足感の高い一本です。
ぜひ一度お試しください。

 

Ryo Ueda 植田涼

Wihsky Gibier Bar&Shop
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