カリラ蒸留所 8年 コンセプト8 グローバルウイスキー ヤングエイジのピーテッドモルト / 代々木上原 Whisky Gibier

カリラ8グローバルウイスキー

前回12/14投稿のブログではピーテッドモルトウイスキーの入門編としてオフィシャルリリースのカリラ 12年をご紹介しました。
せっかくですので今回もカリラ。
ボトラーズから一本ピックアップし、さらに深掘ってみようかと思います。
まだご覧になっていない方は前回記事も是非ご参照ください。

 

カリラ蒸留所 12年 ピーテッドモルトウイスキー入門におすすめ / 代々木上原 Whisky Gibier

 

Caol ila 8y Concept 8 Global whisky
カリラ 8年 コンセプト8 グローバルウイスキー

コンセプト8はその名の通り、熟成年数8年の原酒に絞って厳選しボトリングされたシリーズ。
2017年スコットランドにて設立した独立瓶詰業社、グローバルウイスキーによるリリースです。
蒸留所から原酒を買い取り、オフィシャルとは異なる樽や期間で熟成を経て瓶詰されるボトラーズウイスキーと呼ばれるものですね。
アジア圏では縁起の良い数字とされる「8」をコンセプトに据えた本シリーズは若々しいモルトウイスキーの特徴が感じられ、手の届きやすいレンジでもあるため、ピーテッドモルト入門の延長戦としての飲み比べにも最適。

香りは鮮明な輪郭のスモークと藺草、塩漬けの梅。
口に含むと磯を感じる風味と、辛子菜、黒胡椒のスパイシーなニュアンスが弾けるように広がり、余韻は軽やかに抜けていきます。
カリラのフラッグシップボトル12年と比べるとやはりフレッシュな味わいと香りが光り、違いを感じていただきやすいかと。

ここからカリラ飲み比べ街道まっしぐらです。

 

Keisuke Kosaka 小坂啓輔

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