2010/08/03
インセプションを観たくなり、渋谷の映画館へ。
開始時刻は9:00。
時計を見ると9:20。
まあ、最初の10分は予告CMだし、本編は始まって10分くらいかな。
今を逃すと次はいつ観れるか分からないので、観てしまう事に。
チケット売り場のお姉さんに
「インセプション今からでも入れます?」
と尋ねると、
「え…ええ、大丈夫ですけど…。」
とのお返事。
「じゃ大人一枚。」
「は、はい…。直接劇場にてお支払い下さいませ。」
「どうも。」
自転車を止め直してエレベーターホールに向かう途中
ふとチケット売り場のお姉さんを見ると、何か言いたそう。
不思議に思いつつも、エレベーターホールでエレベーターを待ってみる。
やっぱり気になって売り場まで戻り、
「何かありました?」
と尋ねてみるとお姉さんは、
「インセプションは最初の10分が大切ですよ。」
…と。
僕が最初の10分を見逃してしまい、ストーリーを把握出来ないまま
観終えてしまったとしても、チケット売り場のお姉さんには
知った事では無いはずなのに、それをあえて伝えてくれた
「ちょっとした気持ち」が嬉しかった、というお話。
ま、結局まだ観れてないのですが、ちゃんと最初から観ようと思います。