コイーバ ハバナ(キューバ)シガー ブランド解説 / 吉祥寺 Vision

2022/12/07

コイーバ

キューバシガーのブランド紹介をしていきたいと思います。
今回はコイーバをご紹介します。

 

コイーバのデータ

創業年:1966年
工場:エルラギート
分類:グローバルブランド
強さ:ミディアム〜ミディアムフル

 

コイーバの解説

コイーバという言葉の意味はそもそもタバコを表す言葉で、1492年にキューバにコロンブスが到着した際に、島の原住民がタバコの葉を巻いて吸っていたものを「コイーバ」と呼んでいたことに由来します。
コイーバは1966年に登場下ブランドで、1969年に正式に登録。
しかし実際にはキューバを訪れた国家来賓用のギフトとして使用され、一般流通はしていませんでした。
特にランセロというサイズはキューバ大使の役割を果たしたと言われるほど優秀な贈答品として知られています。
一般市場に現れたのは1982年で、この当時はランセロス、コロナス・エスペシアレス、パネテラスの3種類で、その後、エスプレンディドス、ロブストス、エスキシトスが追加、さらにコロンブスのキューバ到着5世紀を記念してシグロⅠ〜Ⅴのシリーズが発売されました。

ピナデルリオ県ヴェルタ・アバホの厳選されたタバコ農園だけで栽培された葉を使用し、キューバのシガーの中でも最高品質を誇るブランドです。
ラッパーはピナデルリオのエル・コロホのタバコ栽培地のものを使用しています。
フィラーはヴェルタ・アバホのピナデルリオ、サンルイス、サンファン産の極上のタバコ生産地の中でも上質なもののみを厳選して使用されています。
さらにこれらの葉を第3次発酵まで(通常は2次発酵まで)行い、その工程によりコイーバにしか無い素晴らしい香りが作られます。

キューバは社会主義国であり、キューバ産のシガーの最高品質ブランドはコイーバであるという形で国が認めているブランドでもあります。
そのため、「自社ブランドこそキューバの最高品質」とこだわりを持っていた職人が、キューバのシガーの種を持ち、ドミニカやニカラグア、ホンジュラスなど他国に亡命したことにより誕生したブランドも多数あります。

キューバのシガーはキューバ産の葉のみを使用しなければいけないのですが、他国に亡命したブランドは他国にはそのような縛りが無いため、色々な国で栽培された葉をブレンドすることが可能です。
コイーバはキューバ産の葉での最高峰を求めたもので、それに対してドミニカで作られているダビドフなどはブレンドによって最高峰を目指したブランドでもあり、その違いを楽しむのもシガーの愉しみの一つです。

2022年現在、キューバ産のシガーが世界的に不足しており、世界中で奪い合い状態になっています。
そのためコイーバには多くのサイズが存在するのですが、日本で現在購入できるものはほとんど無く、正規輸入代理店でも1種類購入できるかどうかという希少品となっています。

 

コイーバの代表的なサイズ

コイーバエクスクイジート

コイーバ エクスクイジート

コイーバの中でも細めでやや長めのサイズ。
細いことで吸うのに少し力が必要なケースが有り、それが強く感じることのあるシガー。
コイーバ特有の香ばしいお香のようなフレーバーとコーヒーのようなロースト香があります。

 

コイーバショート

コイーバ ショート

コイーバブランドのシガリロ。1本単位で個包装されており、シガリロなのにリングが巻かれている高級ラインナップ。クラブやミニシガリロといったサイズよりやや太めなため、短時間ですが十分にシガーっぽいフレーバーは楽しめます。

 

Wataru Kobayashi  小林渉

Vision  Whisky bar 吉祥寺
0422-20-2023
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