2019/11/17
どうもこんにちは!平井のブログ第10弾です!!本日はスペイサイドからクラガンモア蒸留所です!!
クラガンモアとはゲール語で「突き出した大きな岩」の意。1869年設立と歴史は古く、様々なブレンデッドウイスキーのキーモルトでもあります。クラガンモア蒸溜所はスペイサイド地方にあるノッカンドゥの南西、バリンダロッホの地に位置しており、創業者は前回もご紹介したジョン・スミス氏です。
クラガンモアの特徴の一つとして言えるのがポットスチル!初溜2基、再溜2基、計4基のポットスチルが使われており、再溜用のスチルの頭部が直角に曲がっておりL字型をしています。通常ポットスチルはゆったりと曲がっているスワンネックですが、創業者のジョン・スミス氏が追及した結果独特なL字型になったのです。これがクラガンモアの個性に大きな影響を与えていると言っても過言ではありません。
仕込み水はクラガンモアの丘の湧き水。
発酵槽はオレゴンパイン製で、11.6kℓのものが6基設置されております。
熟成樽はバーボン樽をメインで使用しており、他にシェリー樽やポートワイン樽なども使用されています。
個人的にはソーダ割りがおススメです!是非召し上がってみてください!