DVD鑑賞。 / 赤坂見附 Algernon Syn.

2013/09/25

先日の連休…久しぶりに、DVDを見ました(^^)
2枚借りて、2枚とも刑事物。笑

すごく軽い気持ちで借りたのですが…深夜に見終わりややグロッキー。笑

2枚借りる時は、1枚は爽やかな内容のものにしよう、と心に決めました( ̄▽ ̄)

そのうちの一枚に、うーん。。
と考えさせられてしまうものがあったので、かるーくご紹介しますね。

多分、みなさんご存知『藁の楯』です。
小説をお読みになった方もいらっしゃるのでは?(^^)

『藁の楯』(わらのたて)は、木内一裕さんの警察小説。
『ビー・バップ・ハイ・スクール』で知られる漫画家・きうちかずひろさんが、
本名の木内一裕名義で発表して、小説家デビューを果たしました。

では簡単なあらすじを。

孫娘を殺害された政財界の大物・蜷川が、新聞に
「この男を殺してください。清丸国秀。御礼として10億円お支払いします」
と行方不明の犯人殺害を依頼する全面広告を掲載。
日本中がにわかに殺気立ち、身の危険を感じた犯人の清丸国秀は福岡県警に自首する。
警察は警視庁警備部SPの銘苅一基、白岩篤子ら精鋭5人を派遣し、
清丸を福岡から警視庁まで移送させる。
しかし、清丸への憎悪と賞金への欲望にかられ、
一般市民や警護に当たる警察官までもが5人の行く手を阻む…

というもの。

つまり、残虐な殺人者を、命をかけて守り抜くという…あまりに辛いストーリーでした。

自分の過去と重ねる度に清丸への憎悪が膨れ上がり…
幾度も清丸に銃を向けながらも引き金を引かない、耐えるSPたち。

あげく命を落とす警察官たち。

藁の楯、というタイトルも、
戦場で藁の楯を持っている=意味の無いこと=清丸を守ることに意味があるのか?
という意図なのだと思います。

私たちの世界でも、犯罪が日々耐えず繰り返されているのが現実。
被害者遺族の闇が一生消えることもありません。

人の命は平等といえど…本当に考えさせられるストーリーであり、結末でした(´・_・`)

興味がある方は、ぜひ!

ちょっと暗い内容だったので、お茶目なボトルをご紹介するとします。笑

$bar Algernon Synonym 赤坂見附

ジョニーウォーカー スウィング!

ゆらゆらスウィングするボトルです。

Takayo Mano

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bar Algernon Synonym / 赤坂見附

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