2024/10/22
ヨーロッパ有数のビールの産地といえば、イギリス、ドイツ、ベルギーが挙げられますが、中でもイギリスやアイルランドはパブ文化が盛んと言われています。
近年ではクラフトビールも盛んに作られており、もはや世界的なブランドとなったブリュードッグをはじめとして、歴史ある伝統のブルワリーまで、ランキング形式でご紹介いたします。
5.0% スタウト アイルランド
世界150ヵ国以上で愛飲される、アイルランドを代表する黒ビール、ギネス。
当店でも長らくタップでご提供していましたが、現在はタップ数を絞っているためボトルでご用意しています。
大麦麦芽と焙煎大麦を使用し、こだわりの原材料と徹底した品質管理によって、世界中どこで飲んでも同じギネス体験ができるよう醸造されています。
樽や缶と瓶とでは中身が異なり、窒素充填された樽や缶は”ドラフトギネス”、クリーミーな泡となめらかな喉ごしが特徴。
瓶は”ギネスエクストラスタウト”といって初期のオリジナルのギネスに近い味わい、ローストの風味がより強く感じられ爽快感のある味わいです。
5.0% NE-IPA スコットランド
2007年スコットランドにて創業したブリュードッグ。
クラフトビール黎明期において人々に衝撃を与えたその刺激的な味わいが話題を呼び、世界中に多くのファンを獲得したブルワリーは、その後も多くのビールファンを魅了し続け、英国でNo.1と称される程のブルワリーに成長しました。
ホップによる苦味を抑えてアロマに重点を置いた、柔らかい口当たりのNew England IPAというスタイル。
以前よりもアルコール度数が下がり、セッショナブルにリニューアルしています。
パイナップル・マンゴー・タンジェリンのような華やかなアロマが広がり、ホップ由来の爽やかなフルーティーさも感じとれます。
やわらかな苦味とジューシーな旨味がたまらない、スムースで飲みやすい、すっきりとした仕上がりです。
7.0% West Coast IPA イングランド
2005年にイングランド北部に設立されたThornbridgeは、クラフトビール界では知らない人はいないであろう Brewdog 創設者のひとり『マーティン・ディッキー』が、そのキャリアをスタートしたブルワリーとしても有名です。
インパクトある松のアロマと、爽やかなグレープフルーツのアロマ。
ジューシーでトロピカルな味わい。
マンゴーにレモンピールが融合し、モルトの甘みとしっかりしたホップの苦味がバランス最高です!
ソーンブリッジらしい綺麗な仕上がりですが、飲みごたえ抜群の1本です!
5.0% hazy IPA アイルランド
オハラズブリュワリーとして知られている、カーロウブリューイング。
アイルランドで古くから知られる、ホップと麦芽の名産地であるカーロウの中心地に位置しています。
1996年に設立され、オハラ家親族で経営しているブリュワリー。
アイルランドをクラフトビールシーンで有名にするべく醸造を開始。
現在もアイリッシュクラフトビールのパイオニアとして人気を博しています。
フルーティーなアロマとほのかな苦味が特徴のHazy IPA。
シトラ・アマリロ・モザイクのホップを使用し、トロピカルで爽やかなフレーバーが楽しめます!
ソフトでスムースな口当たり。
とっても飲みやすくて、IPAに慣れていない方でも入りやすいです。
5.0% ペールエール イングランド
フラーズ醸造所は、1845年にロンドン特別区、チジックの地で創業された歴史ある醸造所。
家族経営から始まった小さな醸造所は、数々の素晴らしいビールを世に送り出し、事業を拡大していきます。
イギリスで最高のパブを選択的に買収することで長年に渡り経営するパブ増やし、現在では380軒以上のパブや宿、ホテルを所有。
世界各国にビールを輸出する、英国を代表するビアカンパニーとなっています。
パブ文化の根付いたいイギリスにおいて人気の高いスタイルが、イングリッシュ・ペールエール。
もともと濃色が一般的だったエールに比べて淡い色合いから、ペール(淡い)エールと名付けられました。
伝統的なペールエールのロンドンプライドは、カラメルのような甘い香りに紅茶、柑橘の香り。
香ばしいモルトの風味と軽い酸味、柔らかな苦味の余韻が楽しめます。
穏やかな甘味、苦味、酸味のバランスのとれた味わいは料理とも合わせやすい仕上がりです。
目黒リパブリック Beer&Burger
目黒/東京都品川区上大崎3-3-1オバタビルB1
03-3441-6181
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