2022/03/30
パブ文化が盛んなイギリス、アイルランドは言わずと知れたビール大国。
歴史ある伝統のブルワリーから、新進気鋭のクラフトブルワリーまで、各国を代表する銘柄をご紹介いたします。
5.0% ペールエール イングランド
フラーズ醸造所は、1845年にロンドン特別区、チジックの地で創業された歴史ある醸造所。
家族経営から始まった小さな醸造所は、数々の素晴らしいビールを世に送り出し、事業を拡大していきます。
イギリスで最高のパブを選択的に買収することで長年に渡り経営するパブ増やし、現在では380軒以上のパブや宿、ホテルを所有。
世界各国にビールを輸出する、英国を代表するビアカンパニーとなっています。
パブ文化の根付いたいイギリスにおいて人気の高いスタイルが、イングリッシュ・ペールエール。
もともと濃色が一般的だったエールに比べて淡い色合いから、ペール(淡い)エールと名付けられました。
伝統的なペールエールのロンドンプライドは、カラメルのような甘い香りに紅茶、柑橘の香り。
香ばしいモルトの風味と軽い酸味、柔らかな苦味の余韻が楽しめます。
穏やかな甘味、苦味、酸味のバランスのとれた味わいは料理とも合わせやすい仕上がりです。
5.6% IPA スコットランド
2007年スコットランドにて創業したブリュードッグ。
クラフトビール黎明期において人々に衝撃を与えたその刺激的な味わいが話題を呼び、世界中に多くのファンを獲得したブルワリーは、その後も多くのビールファンを魅了し続け、英国でNo.1と称される程のブルワリーに成長しました。
パンクIPAは、ブリュードッグのフラッグシップビールとして世界的に知られている看板IPA。
採算を度外視して造り出された至高の1本で、大量のホップを贅沢に使い、手間を惜しまずドライホッピングを行ってホップのアロマを最大限に引き出しています。
上質なモルト・トロピカルフルーツ・グレープフルーツのアロマと、ホップの苦味がたまりません!
6.5% フルーツIPA スコットランド
5種のホップとグレープフルーツピールを絶妙なバランスで構築したフルーツIPA、エルビスジュース。
グレープフルーツやオレンジのアロマ、微かにキャラメルを想わせる香り。
ホップ由来のフローラルで松脂のような苦みと、爽快なグレープフルーツのシトラスフレーバーが絶妙なバランスで、6.5%のアルコール度数を感じさせないドリンカビリティの高さが魅力。
ホップビターによる切れ上がりの良さも一役買っています。
5.0% NE-IPA スコットランド
ホップによる苦味を抑えてアロマに重点を置いた、柔らかい口当たりのニューイングランドIPAというスタイル。
以前よりもアルコール度数が下がり、セッショナブルにリニューアルしています。
パイナップル・マンゴー・タンジェリンのような華やかなアロマが広がり、ホップ由来の爽やかなフルーティーさも感じとれます。
やわらかな苦味とジューシーな旨味がたまらない、スムースで飲みやすい、すっきりとした仕上がりです。
5.0% スタウト アイルランド
世界150ヵ国以上で愛飲される、アイルランドを代表する黒ビール、ギネス。
当店でも長らくタップでご提供していましたが、現在はタップ数を絞っているためボトルでご用意しています。
大麦麦芽と焙煎大麦を使用し、こだわりの原材料と徹底した品質管理によって、世界中どこで飲んでも同じギネス体験ができるよう醸造されています。
樽や缶と瓶とでは中身が異なり、窒素充填された樽や缶は”ドラフトギネス”、クリーミーな泡となめらかな喉ごしが特徴。
瓶は”ギネスエクストラスタウト”といって初期のオリジナルのギネスに近い味わい、ローストの風味がより強く感じられ爽快感のある味わいです。
6.0% IPA アイルランド
1996年設立、アイルランドの古くから知られるホップと麦芽の名産地、カーロウの中心部に位置する親族経営のブルワリー、カーロウブルーイング。
アイルランドをクラフトビールシーンで有名にすべく醸造を始め、今ではアイリッシュクラフトビールのパイオニアとして高クオリティのビールを造り続けています。
オハラズ 51st ステイトIPAは、ニューイングランドIPAからインスピレーションされた無ろ過IPA。
トロピカルなフレーバーに、マイルドに抑えられた苦味、滑らかな口当たりが絶妙なバランス。
厳選されたホップブレンドのシトラスアロマが印象的な仕上がりです。
Yasutaka Higaki 桧垣泰隆
目黒リパブリック Burger & Beer 目黒
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