2024/07/23
ピルスナー発祥の地チェコをはじめとして、ワインの銘醸地でもあるイタリア、スペインでもまた、歴史ある伝統的なビールから新進気鋭のクラフトビールまで、数多くのビールが作られています。
今回は、ヨーロッパのビールをランキング形式でご紹介いたします。
5.0% ピルスナー イタリア
1846年、イタリアのヴィジェヴァーノにてペロー二社が設立されました。
ペロー二社を設立したペローニ家は「イタリアが誇る職人技とその確かな品質を感じることができるビールを造る」という目標が。
その目標を掲げ、代表商品でもある「ペローニ ナストロアズーロ」が誕生しました。
イタリア北部はビールを作るに当たって重要な水質と原料に恵まれており、創業した当時からペローニ家のビールが美味しいと地域の人達から評判が良かったとのこと!
そこから ナストロアズーロはイタリア料理にとてもあう、ドライで爽やかなピルスナーです。柑橘系の香り。
ホップをしっかり感じられ後味にキリッとした苦味が口の中に広がります。味のバランスがよく、口の中をすっきりとさせてくれます。
暑い夏に口の中をさっぱりさせたり、ガッツリとしたピザやハンバーガーに合わせて飲むのにピッタリのビールです!
ぜひお試しください!
5.0% ホワイトエール イタリア
イザックは、イタリア初のクラフトビールを醸造したブルワリー、バラデンから1997年に発売された、こちらもイタリア初となるホワイトエールです。
フルーティーで軽快な味わい、飲みやすい口当たりで、ベルジャンホワイトながらに軽めの味わいが爽やかで飲みやすい1本。
オレンジピールとコリアンダーの香りが心地よく、バランスよくまとまったビールです。
5.0% ボヘミアンピルスナー チェコ
1842年創業、チェコのピルゼン地方で生産されているピルスナー・ウルケル。
一般的なラガービールに比べてコクのある味わい、アルコール度数は低くホップの苦みは強め。
元祖ピルスナーという意味の名前の通り、今日の一般的なピルスナーの元祖であり、ラガースタイルのビールの醸造方法の基礎となっています。
一般的に軟水は色が淡くすっきりとした味わいのビールに、硬水は色が濃くまったりとした味わいのビールに適していると言われ、ピルスナー・ウルケルも醸造の際に軟水を使用しています。
また麦汁を煮沸し麦芽を糖化する工程では、”デコクション”と呼ばれる古典的な方法を用い、麦汁を何回も煮沸しながら段階的に糖化させていくことにより、コクやまろやかさが引き立ち、奥行きのある味わいを生み出しています。
ピルスナー・ウルケルはこの工程を3回も行い、コクのある味わいのボヘミアン・ピルスナーと呼ばれるスタイルを作り上げました。
モルトの風味とホップの香りをうまく引き出した、素晴らしいビールです。
5.0% ピルスナー チェコ
ピルスナー発祥の地と言われているチェコ共和国で、700年以上に渡って醸造されている長い伝統のブランド、ブデヨヴィッキー ブドバー。
厳選されたモルトとホップを使用し、地下300mから汲み上げられた良質な地下水で仕込まれています。
ボヘミアン・ピルスナーの特徴である軟水を使用した製法による、きめ細やかな泡立ちとスッキリとした喉越し。
ほのかな甘みのモルトと深いホップの香り、なめらかな口当たりをお楽しみください!
5.0% スペシャルホワイト スペイン
スペインの世界一予約が取れないレストランで有名な「エル・ブジ」のオーナーシェフとソムリエチームが、バルセロナのダム醸造所と共同開発したプレミアムビール。
レストランで提供するために、世界のセレブを迎えるためのビールというコンセプトのもと、食事と合わせやすい味わいに仕上がっています。
イネディットとは、スペイン語で「前例のない」という意味。
ラガービールとホワイトビールの醸造法を組み合わせて造られており、爽やかで飲みやすく、繊細でフルーティーな味わいに、甘めのスパイスと少しの酸味が感じられます。
目黒リパブリック Beer&Burger
目黒/東京都品川区上大崎3-3-1オバタビルB1
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