2022/05/28
ロンドンドライジンの本場、イギリスで生まれたジンレーン1751。
古くからあるジンの典型である、ジュニパーベリーの香りが強いタイプのジンです。
名前の由来にもなっている1751という数字はジンという酒にとって大きなターニングポイントとなった年のことを指しています。
ジンの流通が増加した18世紀頃に、安価で高アルコールの粗悪なジンが流行してしまい、低所得者によるジン中毒とも言える社会現象が巻き起こりました。
1751年に社会風刺画家のウィリアム・ホガース氏がその社会現象を描いた「ジンレーン」という風刺画を発表。
この風刺画は「ジンは社会にとって悪影響を及ぼすもの」として描かれ、これが決定打となり、これまで興盛を極めたジンが地位を落とすこととなります。
それでも1800年代に再復興するまで密造や密売が行われ、ジンを密かに飲みたいという人が後を絶たなかったそうです。
そのような時代背景を商品名に込め、古き良きジンを現代に問いかけたのがジンレーンです。
ゆっくりとお楽しみくださいませ。
Yoh Aoki 青木陽
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