ノックデュー蒸留所とは？能登半島地震チャリティボトルの味わいと香りのレビュー / 代々木上原 Whisky Gibier
2024/08/27
Knockdhu 2013 10y The maltman Charity bottle for NOTO
ノックデュー 2013 10年 ザ モルトマン 能登半島地震チャリティボトル
スコットランド、スペイサイドよりノックデュー蒸留所をご紹介します。
かなり小規模な蒸留所として知られていますが、1893年設立と、100年以上の歴史を誇る老舗です。
1983年に一度閉鎖の憂き目にあいますが1988年に再開。その後は買収を繰り返しますが現在に至るまでウイスキーを作り続けています。
名前がカーデュ蒸留所やノッカンドゥ蒸留所を似ているため、銘柄名は「アンノック（アノック）」として発売されています。
蒸留所名には聞き覚えのない方も銘柄は見たことがあるかもしれませんね。
今回ご紹介のこちらは2024年能登半島地震に対してのチャリティ活動の一環でボトラーズよりリリースされたものです。
ハートブラザーズの流れをくむボトラーズで、「常に完璧を求め努力する」をモットーにしている人気の会社です。
1o年熟成のシェリーカスク。
アルコール度数54.8%と飲みごたえもあります、
香りはイチジク、グレープなどの紫系のフルーツがブーケのように広がります。
抜けていくハーブ感の中にヒノキやお線香のような上品な「和」を感じるのは僕だけでしょうか。
余韻は薄く長いバニラ香。味わいも複雑身がありストレートやロックでじっくり飲みたい一本。
世界から日本へ向けたウイスキーをどうぞお試しくださいませ。
Wihsky Gibier Bar&Shop
代々木上原／東京都渋谷区西原3-21-1 1F2号
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