2024/05/27
毎年のウイスキーラバーの楽しみの一つでもある、ディアジオ社のスペシャルリリースとディスティラリーエディションが今年も発売されました。
スペシャルリリースは厳選した原酒をカスクストレングスでボトリング、毎回テーマとストーリーを持ったコンセプトと華やかなラベルデザインでコレクターも多いシリーズです。
ディスティラリーエディションは2段階による熟成プロセスをテーマに、主にワイン系樽による追加熟成、フィニッシュを施した職人技が光るモルト通好みのシリーズ。
今回はこちらの人気2シリーズの新入荷ラガヴーリンと、過去のボトルをランキング形式でご紹介します。
最新となる2023スペシャルリリースのラガヴーリンです。
今回はそれぞれの蒸溜所ボトルにタイトルが付いており、ラガヴーリンは(レジェンドたちのインク)という名前です。
なんと、今回はドンフリオというプレミアムテキーラのアネホ(長期熟成タイプ)樽でフィニッシュをかけたという非常に珍しいタイプのラガヴーリン。
ラガヴーリン独自の力強さ、スモーキーフレーバーにテキーラ樽由来の甘くハーバルな風味が重層的に広がります。
「語られざる伝説」をテーマとして展開された2022のスペシャルリリースシリーズ。
ラベルには各蒸溜所を取り巻く伝説に基づいたストーリーやキャラクターがデザインされており、味わいとリンクするような仕組みになっています。
また、ボックスのQRコードを読み取ると、AR空間上にウイスキーイメージのムービーやカクテルレシピが流れるギミックも。
スペシャルリリースの世界観に没入しましょう。
こちらのラガヴーリン12年は、ラガヴーリンで最もスモーキーな樽をチョイスしたそうで、さすがのスモーキーフレーバーに立ち上がるようなスパイス、オイリーで甘いコク。
この香りと味わいを表現すべく描かれたのはフェニックスの炎。
こちらはディスティラリーエディションです。
通常リリースされる定番商品ではまずあり得ない、個性的な樽を使用してのフィニッシュを施すことで、本来の蒸溜所の個性はそのままに豊かな深み、複雑さ、風味のニュアンスを備えたまさに玄人好みの職人シリーズ。
今回のラガヴーリンは極甘口シェリー、ペドロヒメネスの樽を使用。
シェリー樽由来の甘み、ダークスモーキー、奥深さが加わったエレガントなラガヴーリン。
ディスティラリーエディションからもう一本、こちらはラガヴーリン同様のアイラ島蒸溜所・カリラです。
カリラも非常に人気の高い蒸溜所で世界中のモルトラバーから高い支持を得ています。
今回のディスティラリーエディションでは、マスカテルという、甘口のマスカット系品種のワイン樽で追加熟成。
豊かなテクスチャーと滑らかな甘さ、スモーキーながらもすっきりとしたカリラ に仕上がっています。
2022のスペシャルリリースから、スカイ島の蒸溜所・タリスカーです。
11年熟成をボトリング、深海の生物をテーマとしたラベルには神秘的な海月が描かれています。
タリスカーといえば海が切り離せない重要なテーマ、Made of seaとボトルに記載するほど海が育てるウイスキーというコンセプト。
カスクストレングスならではのオイリーでパワフルなアタック、絶妙な塩気と独特の果実
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2024年12月23日
WHISKY BAR VinSanto Scotch whisky
ディアジオスペシャルリリース2024入荷 期待されているウイスキーはどれだランキング発表 / 恵比寿 VInSanto