2023/02/17
多種多様なウイスキーの中でも、ある人は熱狂的にのめりこみ、ある人は毛嫌いしてしまうこともあるのがアイラモルト。
スモーキーやピーティーと言った言葉で形容されるアイラ島の風土から生み出される独特の個性を持っています。
そんな個性豊かで愛すべきアイラモルトの中から今回はイチオシをご紹介。
Lagavulin 16y
ラガヴーリン 16年
ラガヴーリンはアイラ島南部に構える、1816年創業で200年以上もの歴史を持つ由緒ある蒸留所。
ラフロイグ、アードベッグと並ぶ「キルダントン三兄弟」の一角、また「アイラの巨人」の異名でも呼ばれています。
こちらのラガヴーリン 16年、前述したアイラモルトの特徴、ピート感や燻したような香りはもちろん外しませんが、それに負けないほどの上品な甘みも持ち合わせています。
スモーキーで潮気を感じるアロマから、メロンやバニラのような円熟した甘み、鼻から抜けていくふくよかな余韻に幸福感で満たされていきます。
近年のウイスキー価格高騰でラガヴーリンも値上がりしましたが、アイラの多くの蒸留所がリリースするスタンダードボトルよりも熟成年数が長く、リッチで完成度の高いウイスキーと言えるのではないでしょうか。
当店では16年の他にもラガヴーリン各種銘柄取り揃えております。
飲み比べも一興、是非ご賞味ください。
Whisky Gibier Bar&Shop
代々木上原/東京都渋谷区西原3-21-1 1F2号
03-3466-2640
Facebook
Instagram