ロッホリー新作入荷！スコットランドの新興蒸留所ウイスキー おすすめランキング / 恵比寿 VinSanto

ウイスキーの世界では国産クラフト蒸留所が続々と誕生しておりますが、本番スコットランドでも新しい蒸留所からウイスキーが生まれてきています。
今回はそんな新興蒸留所から、お勧めのウイスキーをご紹介します。

• 【1位】Ardnamurchan Sealgair nam barrlaich アードナムルッカン シャルガーナムバリッヒ
• 【2位】Lochrea Fallow edition Third crop ロッホリー ファローエディションサードクロップ
• 【3位】Lochrea Cask strength Batch.2 ロッホリー カスクストレングス バッチ2
• 【4位】Lochrea Harvest edition Third crop ロッホリー ハーヴェストエディション サードクロップ
• 【5位】Holyrood Embra ホーリールードエンブラ

【1位】Ardnamurchan Sealgair nam barrlaich
アードナムルッカン シャルガーナムバリッヒ

アードナムルッカン蒸留所は、スコットランドのインディペンデントボトラー・アデルフィ社が設立した新しい蒸留所。

2014年にスコットランドのマル島のすぐ北にあるアードナムルッカン半島に開業、ピーテッドとアンピーテッドのモルトをバーボン樽とシェリー樽で熟成させる正統派のモルト作りを進めています。

こちらは、品質の高さへの究極の追求、類まれな存在感と物語をテーマにした新シリーズ、SEALGAIR NAM BARRLAICH（シャルガー・ナム・バリッヒ）。

ゲール語でカスクハンターを意味します。

ラダー社の北梶 剛氏が“カスクハンター”として長年培ってきた経験と審美眼を惜しみなく注ぎ込み、蒸溜所の個性、樽のコンディション、熟成の深みに至るまで、徹底した吟味を重ねた唯一無二の新シリーズです。

【2位】Lochrea Fallow edition Third crop
ロッホリー ファローエディションサードクロップ

スコットランドの国民的詩人ロバート・バーンズがかつて農業を営み、詩の創作に励んだローランドの農場に2018年に創業した家族経営の蒸留所・ロッホリー。
100％自社栽培の大麦をフロアモルティングで製麦し、2回蒸溜によるシングルモルトウイスキーづくりを行っています。
年間生産量は20万リットルと小規模ながらも丁寧なウイスキー作りに定評があり、ウイスキーマガジン主催のアイコンズ・オブ・ウイスキー・スコットランド2023にて「シングルエステート オブ ザ イヤー2023」に輝く実力派。

こちらのファロウ エディション サードクロップは、シーズナル（年4回）リリースのうち秋にリリースされる限定品。
自社栽培の大麦を使用したファーストフィルオロロソシェリーバット原酒のみを使用、畑が休閑（Fallow）を迎える秋の季節に合わせ、シェリー樽原酒のみを使用して濃厚で温かみを感じる味わいに。

【3位】Lochrea Cask strength Batch.2 ロッホリー カスクストレングス バッチ2

同じくロッホリーから樽出しタイプのカスクストレングス。

バッチ2は、バーボン樽原酒メインのバッチ1とは対照的なシェリー樽原酒メインの構成。
PXシェリー樽原酒60％、オロロソシェリー樽原酒28％、STR樽原酒12％のヴァッティングで、熟成年数もバッチ1より長くなり4年～5年熟成の原酒が使用されています。

マーマレード、ブラウンシュガー、ナッツといった風味がバランス良く表現された甘く濃厚な味わい。

【4位】Lochrea Harvest edition Third crop ロッホリー ハーヴェストエディション サードクロップ

シーズナル（年4回）リリースのうち夏にリリースされる限定品、ハーヴェストエディションの最後のリリース、サードクロップ。

サードクロップは1stフィルバーボンバレルで熟成後、ポートワインのホグスヘッドで追熟を行った原酒にオロロソシェリーバットの原酒がヴァッティング。
自社栽培大麦の甘味と3種の樽由来のキャラクターが調和、程よくベリーを感じるフルーツ感と奥行きのある味わいが楽しめます。

【5位】Holyrood Embra ホーリールードエンブラ

ホーリールード蒸留所はザ・スコッチ・モルト・ウイスキー・ソサエティ（SMWS）のカナダ支部設立者であるロブ＆ケリー・カーペンター夫妻と元マッカランのマスター・ディスティラー、デービッド・ロバートソン氏によって2019年に設立されました。

エディンバラの中心街に約100年ぶりに誕生したシングルモルトウイスキーの蒸留所として話題に。
駅の貨物倉庫として使用されていた築180年の歴史ある建物を利用、ウイスキーだけでなく、ジンやリキュールの製造も行っています。

こちらのエンブラは、ビギナー向けのライトピーテッドタイプのシングルモルト。
「ピーテッドモルトの入門用（玄関口）ウイスキー」と「スコットランドの玄関口として知られる蒸留所のあるエジンバラ」を結びつけて、エジンバラの俗称「エンブラ」と名付けられています。

Naoshi Morioka 森岡尚史

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