2020/01/03
ジントニックから始まるバータイムをご提案する当店。
オーセンティックバーとして、カクテルバーとして、ジントニックという王道の一杯を楽しんでいただきたいと思います。
クラフトジンは、常時100種類前後の品揃え。
その中でも、2020年に注目を集めるのは「ジャパニーズクラフトジン」で、まず間違い無いでしょう。
実際にジンを楽しみにいらした方の大半のお客様より、国産ジンについて質問をいただきます。
さぁ、今回は、2019年のリピート率を基に、2020年の最初に注目すべき国産ジンのベスト5をご紹介します!
最初にご紹介するのは北海道にできた蒸溜所、紅櫻。
毎年、季節の限定品なども作りながらさまざまなチャレンジもしているアグレッシブな蒸溜所。
常時何本かは、用意しておりますので、その時のラインナップはバーテンダーまでお尋ねください。
蒸溜所付近にある公園で取れるものも使用しておりなかなかにユニーク。
しかし、軸たる味わいはしっかりしておりジントニックにしたときにも
しっかりと味わいが出てきます。
今後は、ウィスキーにもチャンレジしていくようなので注目していた方がよい蒸溜所かと思います。
佐田宗二商店からリリース。芋焼酎・晴耕雨読などを長年作り続ける老舗。
その、フラッグシップでもある芋焼酎をベースにしたのがこのジンハート シリーズ。
季節のボタニカルを使用しており、このバージョンは柑橘が効いています。
よく言われるのは、柑橘が効いたジンをくださいという一言。
柑橘の効き具合といいましょうか…使用していてもジンによってまばらですが
このジンハートは、焼酎とジンのバランスが良いと思います。
まだ飲んだことないという方は、一度は飲んでおいて損は無いと思います。
大手からクラフトジンがリリースされ始めた事で、日本のクラフトジン市場がしっかりと出来たということだったと思います。
他にもありますが、当店においてリピート率が高いのはカフェジン。
インパクトのある山椒のニュアンスが、人気の秘訣かと思います。
やはり、特徴的な味わいを求める方が増えているのも事実かと思います。
スッと鼻に抜けるニュアンスは、とても清々しく一杯めにもおススメです。
日本のクラフトジン市場の火付け役と言っても過言では無いでしょう。
京都に2015年に出来たジン専門蒸溜所。
オープンまえからかなりの注目度でしたね。リリースからの展開は早いもので
扱ったことがないバーはあまりないのではないでしょうか。。。
今では、ハウスジンとして扱っているお店もあるくらい。
初年度には、想定を大きく超えての反響だったようで生産が追いつかなかったこともあったようです。
今では、年に一回の限定品も出すほどに安定。
ジンにご興味があるという方は飲んでおいた方がよいですね。
そして、NAVELで2019年に圧倒的なリピート率を誇ったのがこちら。
赤屋根ジンハート シリーズが、2つランクイン。
常時100種類前後扱う当店でオーダーが固まるということはそう多くないのですが、
このジンは、名指しでもらうことも多いです。
特徴として、ボタニカルにキノコを使用していることでしょう。
驚きと共にハマる方が多いのです。
焼酎由来の、伸びのある味わいにキノコ由来の旨味がグッと聞いています。
このバランスの良さは、フランスのフルーツブランデーの名家・ジャンポールメッテとのコラボレーションだからこそでしょう。
この味わい。必見です。
まだまだ注目度の高い、国産クラフトジン。
当店で、飲み比べしてみましょう。
今夜もジントニックから始まるバータイムを。
Yuya Ohsawa 大澤裕也
Navel Craft gin & Cocktail 中野
03-5340-5808
Google Map 中野区中野2-30-8 立川ビル B1
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