モルトバーがあえてオススメするアメリカンウィスキー5選 / Vision

今回は、吉祥寺 Vision で最近おすすめしているアメリカンウイスキーをご紹介します。

 

  1. Old Ezra 15yo オールドエズラ 15年
  2. Henry McKenna ヘンリーマッケンナ 
  3. Michter’s ミクターズ 
  4. Jack Daniel’s Singe barrel Rye ジャックダニエル シングルバレルライ 
  5. New York Distilling Company 2yo Batch 1 Boutique Whisky ニューヨークディスティリングカンパニー 2年 バッチ1 ブティックウイスキー

 

1. Old Ezra 15 yo
オールドエズラ 15年

オールドエズラ15年

現在は生産中止になっているオールドエズラ15年。
調べたのですが、生産→蒸留所の買収→蒸留所移転→生産中止→輸入会社変更→輸入会社が特別ボトリング依頼→限定生産→終売
という感じで、色んな事情により生産と中止が繰り返された模様です。
一番最初にリリースされたものと比べるとかなりライトになったとの評価を見ましたが、それでも現在発売されているバーボンウイスキーの中では非常に濃厚で満足感抜群のボトル。
今現在私がイチオシのバーボンです。

 

2. Henry McKenna
ヘンリーマッケンナ

ヘンリーマッケンナ

アイルランド出身のヘンリーマッケンナ氏が1855年に製造を開始。
ほぼハンドメイドでの製造にこだわり、高品質、少量生産の蒸留所です。
いわゆる基本的なバーボンウイスキーの作りにこだわっており、その味わいは飲みやすくライト。
最初の1杯にロックやハイボールで飲みたいボトルです。

 

3. Michter’s
ミクターズ

ミクターズ

ミクターズは少し風変わりな成り立ちの蒸留所ともいえます。
アメリカで最初に公認蒸留所となったと言われています。
その設立はアメリカ建国前の1753年。
蒸留所はペンシルバニアにあったそうですが現在はそちらは閉鎖し、ケンタッキー州ルイヴィルに移転。
移転後も高品質、採算度外視という設立当初からのポリシーを貫いています。
何が採算度外視なのかというと、熟成をより良く、強く出すために、熟成庫を加熱しており、そのため熟成が早く進み、天使の分け前も多いことからより濃縮されたウイスキーが出来上がります。
非常に良い甘みが特徴のバーボンです。ぜひストレートやロックで。

 

4. Jack Daniel’s Singe barrel Rye
ジャックダニエル シングルバレルライ

ジャックダニエルライ

最近リリースされた、ジャックダニエルの特別ボトル。
ライ麦比率が70%のライウイスキーで、厳選された1樽からのみのリリースです。
ライウイスキーはバーボンに比べて甘さ少なめ、スパイシーでキレ味が特徴です。
ぜひそのキレをダイレクトに味わっていただくためにもストレートかロックでぜひ。

 

5.  New York Distilling company 2yo Batch 1 Boutique whisky
ニューヨークディスティリングカンパニー 2年 バッチ1 ブティックウイスキー

ニューヨークライ

スコットランドの高品質ボトラーズ、ブティックウイスキーからライウイスキーのリリースです。
ラベルが蒸留所にちなんだものやジョークなどが散りばめられている目を引くデザインが特徴です。
こちらはアップルジャック樽熟成ということで、りんごの形の樽に入れられている絵になっています。

いずれも非常に美味しいおすすめアメリカンです。
ぜひお試しください。

 

Wataru Kobayashi 小林渉

Vision Whisky Bar ヴィジョン
吉祥寺/東京都武蔵野市吉祥寺本町1-11-8 耶馬ビルB1
0422-20-2023
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