2015/01/07
さて。年が明けて、5日から営業開始している当店赤坂見附アルジャーノン・シノニム。
入店直後、何かの変化に、貴方は気がつくはずです。
…はい。店長が太りました。
餅食べまくりました。幸せな正月太り^^;
ああー…今年こそ痩せなければ(;_;)
お雑煮が好きなんですよ。
ついつい、いつも食べ過ぎてしまうんです(-_-;)
そもそも、正月くらいしかお餅を食べることってないから、食べてしまうんでしょうね(;_;)
そういえば、普段の日にはお餅を食べることってあまりありません。
お正月にお餅を食べる事には、どうやら特別な理由がありそうですよね。
そこで!今回はお正月にお餅を食べる理由について、色々な角度から考えてみました。
古くからの正月行事に由来している?
古くからの風習に由来している?
お雑煮に餅を入れて食べる意味は?
という感じで、順に見て行きましょう!
まず、古くからの正月行事に由来している説。
平安時代からの正月行事に歯固めの儀というものがあります。
歯固めの儀って、何でしょう?
歯固めの儀とは、正月の三が日に硬い食べ物を食べて、長寿を願う儀式のことです。
年齢の「齢」という漢字には「歯」という漢字が入ってますよね。
昔の人は歯を丈夫にすれば、長生きできると考えていたのです。
硬いものを食べることで、歯を丈夫にしようとしたんですね。
実際に歯固めの儀には硬い食べ物が出てきます。
鏡餅、大根、瓜、大豆、ごまめ、イノシシの肉、干し柿などなど…
昔の人は、この歯固めの儀でお餅を食べていたので、その風習が今に残っているんですね。
お正月にお餅を食べる事は、「歯を丈夫にしよう!」という願いが込められているんですよ!
ではお次。
古くからの風習に由来している説。
民俗学的には「ハレの日」と「ケの日」という考え方があります。
「ハレ」と「ケ」は節目を指す考え方です。
漢字では「晴れ」「褻」と書きます。
ハレは非日常、ケは日常という意味で、晴れ着、
晴れ舞台などの言葉の語源となっているんですね。
昔の人は、ハレの日にいつもと違う食べ物や食器、
服装などで気持ちを新たにしていたようなのです。
この考え方で行くと、お正月はまさにハレの日ですよね。
ハレの日には普段食べないお餅、赤飯、白米、尾頭付きの魚などを食べたのだとか。
今も結婚式など、おめでたい席にこのような料理が振る舞われるのは、この名残でしょう。
お正月にお餅を食べることは普段食べないものを食べることで、
気持ちを切り替える意味もあるのです。
お雑煮に餅を入れて食べる意味は?
これは皆さんご存知かもしれませんね。
お雑煮を食べることは、お正月に神様にお供えした野菜やお餅を
一つの鍋で煮て食べるという昔ながらの大切な儀式なんです。
神様と同じものを食べて、パワーをおすそ分けしてもらおう!という考え方です。
文化、風習に違いがあってお餅を食べる意味が色々ありましたが、
お分かりいただけましたか?
簡単に言うと、
歯固めの儀に由来している
ハレの日に由来している
お供え物を食べることに由来している
ということでした。
どれにも共通して言えることは、
新年を迎えて気持ちを新たに頑張れることを神様にお願いしましょう!
となりますね。
そして、たくさん食べる必要はない!ということもわかりました^^;縁起物ですからね。
さすがに痩せないと、スーツがパンパンです^^;
今年も働いて働いて、今年こそは絶対に痩せますー!!笑
こんな丸い店長ですが。。皆様構ってください(;_;)
よろしくお願いしますー!笑
Takayo Mano
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bar Algernon Synonym / 赤坂見附 アルジャーノン・シノニム
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