2025/04/28
1996年創業のスコットランド インデペンデントボトラーズ・マーレイマクダヴィット。
貴重なワインカスクによるフィニッシュに定評があり、バラエティに富んだボトリングとコスパの高さからモルトファンの高い支持を得るボトラーズの一つです。
ベンチマークシリーズはアルコール度数46度でボトリングした同社のメインシリーズ、今回は新入荷のマーレイマクダヴィットからお勧めのランキングをご紹介します。
スペイサイドの王道、リンクウッドの6年熟成というヤングエイジ。熟成させたポートワイン樽で5年間追熟。
ベリーやハチミツ、ガトーショコラやフローラル、スパイスのニュアンスも。
短熟ポートワインカスクというのがいかにもマーレイマクダヴィットらしいチョイス。
グレンアラヒはシェリー樽熟成にこだわり続ける、今となっては数少ない蒸留所の一つ。
こちらはイタリアワインの王様・バローロの樽で9年間熟成させたなんとも珍しいスペック。
カシスやバタースコッチのニュアンス、クリーミーで9年熟成とは思えない奥行き。
カリラは言わずと知れたアイラ島の人気蒸留所、スモーキーでドライな味わいが魅力的なアイラモルトです。
こちらはアメリカのウイスキー、コーヴァル社のライウイスキーカスクで4年間追加熟成。
カリラらしいスモーキーフレーバーに、潮気、オイリーでモルティ。塩キャラメルのようなニュアンスも。
グレンロセスも非常に人気のスペイサイドモルト、華やかでエレガント、厚みのある酒質が特徴的なウイスキーです。
こちらはPXシェリー、それもヒメネス・スピノラ社の稀少な1stフィルバリックで2年間熟成。
同社はPXシェリーだけを手掛ける歴史のある小さなボデガです。
フルーティーでバニラやシナモン、焼き林檎やココアパウダーなどを思わせます。
グレントファースはGM社の所有するスペイサイドモルト、主にブレンデットウイスキーの原酒として使われるのでシングルモルトとしてリリースされることはあまりありません。
ポルトガル産の珍しいブランデーのカスクで追加熟成、甘くフルーティーでなめらか、ほんのりスパイシーな余韻。
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2025年5月19日
WHISKY BAR VinSanto Scotch whisky
スコッチモルトウイスキーソサエティ SMWS 会員制ボトラーズ 新入荷 期待ランキング / 恵比寿 VinSanto